サドルとフェンダー2006年05月01日

 週末は自転車に乗るのがここのところの習慣になっている。と言っても大概の週末は半分二日酔い気味だから、"アルコール抜き"に走っているみたいなものか。自転車は道路交通法上立派な「軽車両」なので呑んで乗ってはいけないが…二日酔いはいいのか?

 「夜も遅くて子供の面倒も見ないで良いよねぇ」と言われたからでもないが、プールへ連れて行った後に娘と遊びに出る。初めは近くのスーパーでお菓子を買って帰るだけのつもりだったのだが、娘の自転車のサドルが低さが気になり近くの公園へ行きサドルを少しずつ上げては走らせて調整する。結局10cm程も上げなければならなかった。街中の自転車の子供を見ては「サドル低いな」とよく思っていたのだが、自分の娘がそれでは世話もない。

 自転車の最適サドル高というのは意外に高い。跨って踵でペダルを一番下まで踏み込み脚が伸びる位置にサドルを合わせる。娘は「高ーい」と言うが楽しそうである。遠くも見えるし漕ぎやすくなったのだ。しかし買った時にはちょっと大きめかなと思ったが、すぐにサドルを上げないとならなくなる。

 自転車屋の分類で言うとこれは「子供車」だが、作りから言えば「軽快車」いわゆる「ママチャリ」である。今読んでる本では「ママチャリ」は蔑称の様で厭だと書かれているが、「軽快車」というのも嘘を付かれているようで厭だ。何せどこも軽快ではない。それはJEDIに乗るようになって気付いたのだが「軽快車」は車体が重い。JEDIも折り畳みのために11kgと決して軽くはないのだが、娘の小さな「軽快車」の方がより重い。

 日曜はようやくリアフェンダーを付けて試験運転。ついでにタイヤの外周を測り直したら前の入力値はやはり間違えだった。でも1,540mmを1,526mmで入れていたから遅く表示されていたのか? 1時間走り続けて18km。今日の道は坂が多かったのでこんなものだろうか。

颯爽と進む。

どっちが大人用だか。22'と20'て結構違うな。

ステーは現物合わせというアバウト加工。引っ掛かっているのはワイヤ曲げジグ。

やっと雨上がりの道が走れる様になった。

読書 疋田 智「大人の自転車ライフ」 知恵の森文庫

小隊司令部発

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