ミッシングリンク、エンド金具、他2008年05月05日

 スポーツ自転車のパーツの中で、その取り扱い方法をずっと怪訝に思っていたパーツがある。チェーンである。何が怪訝かというと、フレームやフォークなど他のパーツから完全に別体の物でありながら、専用工具を使った不可逆な分解を行わないと分離できない。そのくせ常に油まみれで消耗品なのである。ママチャリの様にクリップ一つでバラせる様にしてくれれば良いのに。

 ところがそのためのパーツは数社から出ていた。単に私が不勉強なのだが、あまり大々的に取り上げられることはないのもなぜ? チェーン切りに比べれば扱いは簡単だし(組み付け時には必要だが)、価格も大したことはない。

 ということでKMC「ミッシングリンク」を取り付けた。同様の物にスラム「パワーリンク」等があるが、シマノと相性の良いという同製品を買った。付けたばかりなので詳しい感想はまた改めて。

 さて話変わって娘の自転車の話。前回フレームを宅配便で送るに当たって、前後のエンドを固定するアタッチメントを用意しないと輸送中に曲がってしまうのではないかという話を書いた。しかし、某専門店で話を訊くとどうもそういうアタッチメントというのはないらしいのだ。

 輪行に使われる「エンド金具」というのは、むき出しのディレーラーが地面に着かない様保護するために取り付けるので、ディレーラーのない自転車用ではないし、そもそも幅が合わない。MTB系は135mm、ロードが130mm。しかし内装ギアのグレイシアLTDはシングルと同じ120mmである。そんな訳だからましてやフロント用はない。なくて大丈夫なのだろうか。

 フロントフォークはメーカー仕様書によればハイテン鋼とあるのでまあいいとして、アルミのリアは何かで保護するなりしないと曲がったりはしないかと不安である。仕方ないので木片か何かを当てる予定。

 この連休、“多摩猫屋敷”行きなど家族行事が続いたが、3日目の今日はわがまま言って遠出である。詳しくはまた。


ネット情報では治具を作る方が多いが、針金ハンガーが見当たらず。しかしなくても簡単に取り付けられ安堵。

今月も自転車通勤。いつも引っ掛かる防衛庁前。渡る人の量の割になぜか長く感じる。

猫屋敷にて。最前列に座ることになり、撮るのに躊躇する迫力でした…。
RC20の記録 通勤往路・走行時間64.19min/走行距離26.62km/平均速度24.8km/h/最高速度48.9km/h 通勤復路・走行時間63.16min/走行距離25.81km/平均速度24.5km/h/最高速度43.5km/h/総走行距離3029.8km やっと3000km。

小隊司令部発

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