いくら何でも2010年03月23日

 今週こそ忙しいだろうと先週も思っていたが、実際は「週末にやっと辿り着く」と言う程のこともなかった気もしたり。総体ではやはり大して忙しくもないのか。比較の基準もないのだが、前年比売上で較べるのもまた違う気がする。

 さて今朝の診察では、鎖骨はまだまだということだった。固定帯はまだ外せないそうである。

 と言っても、生活は概ね事故前の状態に戻りつつある。左手で吊革に掴まるのはまだ辛いので時差通勤は続いているが(元々がずれてもいたが)、クルマの運転は問題なくできるし、この半月ほどの間は3km以内の近距離なら自転車で移動することもある。

 自転車に乗ると言っても、スポーツ自転車に普通に乗っている訳ではない。家ではママチャリである。日頃はあまり意識していなかったが、こういう時に体重の分散具合が全く異なる事を実感する。前のめりになる様な急ブレーキでも掛けない限り、腕には殆ど負荷がない。

 祝日は、家族+義妹と「三鷹の森ジブリ美術館」へ。そう何度も行くほど毎回展示が変わるわけでもないが、今回の主目的は3月末まで上映の「ちゅうずもう」だった。今回は運転手でもありビールはお預けとなる。いや、戸外でビールを飲める程の陽気ではなかったな。

 周辺駐車場は高いので、家族を降ろして三鷹駅前の妹の勤務先に停めさせて貰い、そこから妹の通勤自転車で戻る。例によって妹が自転車の不調を訴えるのでよく見ると、「ガタつく」と言う後輪は側面が劣化で裂けかけていた。いくら何でもだろう。

 ところで帰りにはミルを連れて妹の勤務先を訪れたが、すれ違った店の人は「随分若い奥さん」と思ったそうな。やれやれだが、その奥さん本人が、美術館の薄暗い展示室で、膝かっくんをやって来たミルの脇腹を私がくすぐっていたのを遠くから見掛けて「こんなところでじゃれ合うカップルもいるのか」と一瞬思ったそうである。いくら何でも…。

 1日足りない1週間の始まりである。


残業の度にこればかり食ってる。どうせタンパク注入だろうが食感が良いんだよな。


ママチャリと言っても電アシは重くて取り回し出来ずこれ。


青空がこれほど似合う奴もいないね。


小隊司令部発

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