2月のドッヂボール2011年03月01日

 週末は、市内学童クラブ父母会のドッヂボール大会だった。ちなみに会場は体育館ではなく屋外。小学校のグラウンドを借りての開催である。2月に屋外イベントなんて、どんなことになるかと思っていたが、ともあれ暖かい1日になって良かった。この時期にそんな運動会みたいなものを開催することになった経緯は、ここに詳しく書いても意味がないので書かないが、いずれにしても参加人数は保護者を入れて結局500人を超えたので、会場の選択肢はなかっただろう。

 私はその会の中では5人いる副会長の1人なのだが、こういう現場では、こぼしてしまった仕事をフォローする役である。元より人前で、それも広い場所で話したりするのは全く苦手なので、例によって裏方の仕事を探しながらこなす。しかし予備で持って行った紙や養生テープなどはすぐに無くなってしまい、手持ちぶさたにしていては申し訳ないので、人の足りない駐輪場の整理とか、そういうのをやる。

 8時半集合で会場設営して10時に開始し12時半まで。片付けて終了が14時。5時間半である。帰りにやけに頬の辺りが痛い思ったら、しっかりと陽に焼けていた。乾燥しているところに大勢が大暴れするので一帯は砂埃だらけ。砂埃だけならまだしも、時節柄花粉の舞い散り様も酷いことになり、私は特に重い花粉症でもないけれど、帰宅して暫くは目が真っ赤だった。

 この役員は、来年はもう辞退する事に決めたので、そうして考えると、山の様な小学生と同世代の親とわいわいやるのもこれが最後かと、まあ特に感慨深いという程でないにしても漠然と考える。

 秋の運動会と違いあくまでも任意で、女の子の参加は少ないだろうという予想だったが、実際はむしろ女の子の方が多かった。男の子達には、おそらく何かの試合があったのではないかという話になったが裏付けはない。

 ちなみにそんなイベントなのだが、肝心のもんちゃんが参加してないというオチ付き。


奥が霞む程の砂埃。

自転車一杯の駐輪場! と言ってもママチャリと子供用のルック車ばかり。自転車趣味の目で見ていて楽しい訳ではない。当たり前か。

ピナレロFP1停めてる人がいるよ、と思ったが、言うまでもなくご同輩のふじ氏であった。

読書 佐藤多佳子「しゃべれども しゃべれども」新潮文庫

二ツ目の噺家・三つ葉を初め、どうにもキャラクターの立った登場人物ばかり。皆が自分の何か足りないところを喋る事で埋めようともがく。そして喋ることは繋がりを見つけることだった。古風な無骨男と内気な美少年という二人で始まる冒頭にちょっと警戒した(笑)。M嶋さんからの推薦借り本。


小隊司令部発

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