枝付きヘッツァー2011年09月01日

 今回の記事、元は前々回の「押入モデラーとお座敷シューター」用の画像とキャプションだったのだが、小さく載せてもよく判らないし、キャプではなくて本文ほど書けそうだったので独立した記事にしてしまった次第。それにしても、未組み立てのプラモデルを枝付き状態で並べて記事にしようとは我ながら酷いな。

 今は既に模型趣味をすっかり引退しており「押入モデラー」とすら言えない様な私の模型趣味の遺品の中から、独駆逐戦車ヘッツァーを取り上げたものである。勿論、完成品以外は全品未組み立てだ(苦笑)。

1/35
 左からタミヤ、イタレリ、ドラゴンだが、このタミヤは「タミヤイタレリ」ブランド品で、中身はイタレリ製品と成形色違いの同じ物。もっともイタレリもトミー輸入版だが。


長い間イタレリ製が唯一の1/35ヘッツァーだった。ドラゴンを偶然見掛けた時には、とっくに模型なんかやめていたというのに、とにかく買ってしまった。

上から。トミー/イタレリ1/35後期型(買値1,440円)。タミヤイタレリ1/35後期型(買値1,200円)。ドラゴン1/35中期型(2,600円)。バンダイ1/48後期型(買値不明)。タミヤ1/48中期型(買値1,334円)。GHQ1/285後期型(買値1,000円)。フジミ1/72後期型(買値不明)。

イタレリ(上)とイタレリタミヤ(下)、中身の違いは、成形色以外は組説とデカールのみ。

悪名高い(笑)イタレリヘッツァー搭乗員。確かに怖い。巨頭・なで肩・激やつれ。
 タミヤの現行品は価格が約3倍もするのでエッチングパーツとか付けて価格を上げてるのかな位に思っていたら、最近出たばかりの独自の新金型なのだそうで、型も中期型である。地雷屋という専門店がこのモデルにタミヤ製1/35用ユニットを載せたRCを商品化しているが、目下「物凄く欲しい物リスト」の上位である。しかしキットで12,500円。塗装済み完成品なんか55,000円だ。
1/48
 バンダイとタミヤ。タミヤは、後に完成品があるのを店頭で知って即決購入。自分はこんな風には作れないと絶望した。

バンダイはフィギュア4体付き。

奥のは完成品(買値3,528円) 。
その他スケール
 ていうかどんだけヘッツァー好きなんだ。

 フジミの1/72は仮組みまではしていた。

 1/144は一世を風靡したタカラトミーの食玩WTMシリーズ(後列7両)。大人買い過ぎる。前列はドラゴン製童友社マイクロアーマー。

 ホワイトメタル製の1/285はGHQのアクチュアルウォーゲーム(精密模型をコマにするボードゲーム)用。砲身が枝付き。

 CAW PPK以降の銃趣味熱再発同様に、また模型をという気になりつつあるが、ハードルが高過ぎる。塗料も一式全部必要だしな。ぶつぶつ…。

読書 角田光代「マザコン」集英社文庫

マザコン駄目男の話かぁ?と思えどそうではなく、主に母娘の関係から描く母親というものについての短編8本。


小隊司令部発

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