ポロ買い換え顛末・前編 ポロポロと不具合 ― 2011年10月02日
母のフォルクスワーゲンポロが、この11月に車検を迎える。先日本欄に書いた様に車検時には左右のローターとパッドを交換しないとならない。車検と合わせて20万超という見積。その直後に車内灯のスイッチが壊れて点きっ放しになった。 走行距離はまだ3万キロ手前。まだ充分走れるクルマである。しかし細かい不具合とは言えこうも続いて出てくると、母のモチベーションは一気に下向き。車検前に買い換えると言い出した。 候補一番手は現行ポロ。母に同行してショールームへ。同じディーラーでの買い換えだからサービスも良いし色々な便宜もあるが、肝心の実車に全然心打たれない。ゴルフを小さくしただけにしか見えないし、色だって面白味のない幼稚園児用のクレヨンみたいな色しかない。ハードに関しては今のと変わらないから安心と母は言うが、色に関しては私同様だった。 ヴェント〜ポロと乗り継いでる母なので、ハンドル周りの操作系が逆になる日本車は薦められないと考えていたが、ほぼ毎日乗るんだからすぐ慣れるよと妻が言う。日本車の方が色だって豊富だしとも。すると選定は迷走。何だか良く分からないクルマを挙げてきた。ヴィッツのセダンの奴とか、見たこともないRVとか。 そんなだったら、気に入ってるクルマなんだし無理して乗り換えるのではなくて、直して車検通した方が良いんじゃないかと話した。ベージュ内装のグリーンのポロ。丸目がコンパクトカーらしくて可愛いじゃないか。 ところがそんな折、何か警告灯が点くと言う。聞くとABS警告灯らしい。SW切ってるとかじゃないの〜? なんて言っていたが、いざ見てみると様子がおかしい。ブザーも鳴る。何だこれ? ディーラーのサービスに持ち込むと、ABSポンプの故障を感知しているそうだ。修理見積は44万超。ディーラー買い換え下取り価格25万査定のクルマに44万の修理費だそうだ。 これはもう買い換えろという啓示だろう。 |
修理見積 |
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