フェイスブックを放り出す2012年05月03日

 知り合いの中にはどうもフェイスブック(以下FB)に流れている人が多い様な気がする。あるいは単にネットアクティブ度が落ちているだけなのかも知れないが。こういうのはあまり自分基準で考えてはいけない。

 ちなみに私は長いことFBを敬して遠ざけていた。ネット上のコミュニケーションの大半を“ネット住人”としてのキャラクターで成り立たせている私としては、FBに参加すると、もう一つキャラを作らないとならない様な物なので面倒で効率が悪いのだ。

 それともあれか、あれやるとビジネスチャンス増えるのか? そんな訳ないな。ただ、ことによるとmixiより昔の知り合いに偶然出会すなんて事があるかも知れない。現実の自分専用で、ネット上の繋がりと離れたところで試してみようか。ふとそんなことを考えて登録してみた。

 しかし、普段は転送先専用にしている携帯アドレスでのやりとりで検索されたからか、物凄くアンバランスな相関が浮かび上がる。うちの社長と部下、得意先、同じ大学の出身というだけで世代も何もバラバラの人達。誰も昔の知り合いなんていない。全然驚きがない。高校美術部のK君とかT君とか、卒業後「栴檀林小隊」としての付き合いがない連中に全然行き当たらない。

 いろいろ操作してみると、私から見るとFBは別にmixiと何も変わらない。“しつこいmixi”程度。しかもガイジンだからか何言ってるかわからん。リストから選んでるんだから出身校を英語表記に直すなよお前。FBに喜んでるのってシアーズのカタログで通販するみたいなものじゃないの? などと思う。

 挙げ句にツイッターで女友達がなんで見つけてくれないのよと言うから、あちこちで彼女の本名(しかも今の名字忘れてる)で検索を掛けるが見つからない。ストーカー気分満喫。なんか情弱というか低ネットリテラシーというか、駄目な人になった気分になったので放り出してしまった。

ツイッター用→ブログ用キャンペーン(笑)


小隊司令部発

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