油差しの連休2012年10月10日

 灯油缶を買いに行った。普通の灯油缶はポリエチレン製で18Lか20Lの物しかない。一方、小容量で且つガソリンスタンドでも給油して貰えそうな燃料携行缶は、5Lでその5倍くらいの価格である。ちなみに、うちには灯油を使う暖房器具はない。自転車のチェーン洗浄のために買いたいのだ。

 結局安物のパーツクリーナーの方が苦労して灯油缶買って灯油買うよりお手軽で、しかもすぐ気化するから始末も要らなくて楽だという結論に至る。帰宅後1Lペットボトルにすっかりドロドロになったチェーンを入れて、缶が冷えるくらいパーツクリーナーを吹きガシャガシャと振ると、あっさり綺麗になった。毎月やる訳じゃないし(え?)これで良いや。

 その様にして整備をした翌朝は、オチを付ける様に雨。仕方がないので昼から呑んでいた。呑み始めてから自分が3本ローラー持ってることを思い出した。

 明けて晴れ上がった祝日は、“さすがに”走りに出ることに。久々の境川へ。丁度昼時を跨ぐので外で食べることになるため、コース近く町田市内にある油そば専門店に挑戦した。尤も不摂生2連休後に久しぶりの長距離である。町田までの30km程度で大量の麺を掻き込む元気は失せており、すっかり「小」でいいやという気分になっていた。

 町田唯一の油そば専門店ヌードル・スパンキーは町田街道沿いにあり、小隊員の実家のすぐ近くだった。店は非常に狭い。カレー油そばとかそういうのもあるが、それは置いといて普通の油そばをと思うと、油そばと油そばスタンダードの2本立てだった。前者はまぜそば風なので後者にした。味の方は…普通に油そば。いつぞやの話ではないが、油そばは凝ると違う物になるし、そうでなければ結局同じところに落ち着いてしまう食べ物である。そこがつまらないとも言えるし、そこが良いとも言える。

 50km地点で折り返し。もう少し食べるべきだったか、帰路はややへばり脚が痙りかけた。


ピカピカのはずなんだが、傷だらけであまり光らない(苦笑)。

店内は狭いが、いろんなグッズで楽しげに飾られていて、この手の店にありがちな小汚さや妙な威圧感はないのが○。
油そばスタンダード(小)580円。やはり少ない(笑)。並/大は680円。ベビースターやかつお節などトッピングたっぷりの油そばの方は+100円。


RC20の記録 10/8 町田街道、境川CR、国道1号でターン
走行時間4h16min/走行距離101.95km/平均速度23.8km/h/総走行距離10,621km

読書 村上春樹「国境の南、太陽の西」講談社文庫

いつぶりだかの再読。「海峡の南」を読んでなんとなく連想ゲームの様に(苦笑) それにしても、こういう話だったかな。読了前に新しい本買ってしまったのでそっちに移るかも。


小隊司令部発

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