女の子仕様小径車2014年01月29日

 このところ、やたらとチェーンの外れていたJEDIがチェーンリング要交換ということは分かったものの、すぐには修理を実行できないでいた。54T以上のチェーンリングってなんであんなに高いのだろうか。ネットにあるのは6千円超のカスタムパーツのみで、安価であろう純正品は見当たらない。パーツを弄るのは好きだが、金を使うのが好きな訳ではない。

 そんな訳で移動は専らRC20となっていた。近所に焼鳥を買いに行くのも、ホームセンターに塗料を買いに行くのも、700cのカーボンフレームのロードバイクだ。スタンドがないので壁のある所にしか停められない。

 ちなみに何のための塗料かと言うと、もんちゃんグッタ整備のためである。元々先が折れてヒビも入っていた前フェンダーを、更に転倒でステーの掛かっている位置まで割ってしまっていた。フェンダーは整形して穴を開け直すが、その際に赤錆だらけのステーがそのままというのは気が引ける。鉄の地まで削ってクルマ用塗料を塗ってしまうことにした。

 屋外鉄部用の黒い塗料が手元になかったが、これだけのためにクルマ用のスプレーを買うのも効率が悪い。ステー用ならタッチアップペイントが無駄もないし筆まで付いていて都合が良いんじゃないかと思い付いた。

 純正のフェンダーは意外に硬く、その上表面はシート状にコートされていたので、綺麗なRに削るのは面倒でやめた。開ける穴からは離れた位置の端のヒビは、ポリバケツ補修用テープで固定した。結果として、何かざくっとした外観になってしまったが、まあこれはこれでありだろう。

 冒頭の様に、自分の自転車はスタンドもないロードだけが可動状態となっている。一方で娘達の自転車は立派な小径車なので、どうしてもスタンド停めをする場所に行く際は、サドルを上げて使わせて貰う事がある。ただ、難点なのは、色味がどう見ても女の子仕様なところである。

 JEDI、早く直さないと。

遠目には新品の黒いステー。

欠けてる所まで切断。

取り敢えずOKかな。

小隊司令部発

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