丸越「ピリ辛大豆ミンチ」2016年10月02日

 最近自分のタイムラインで話題持ちきりなので、丸越の「ピリ辛大豆ミンチ」を買ってみた。昼のバラエティ番組でも取り上げられて話題になっているそうだ。

 中華風そぼろを大豆肉に変えた惣菜だが、花椒や胡麻の効いた担々麺の様な四川風ではなく、ニラやネギたっぷりの台湾ラーメンの具風味になっている。

 最近話題の台湾ラーメンだが、ご存知の様にこれは台湾由来ではなく、名古屋の台湾料理屋の台湾人店主が台南の担仔麺(たんつーめん)をベースに中京地区向けに辛味をアレンジして創作したもので、具は台湾ミンチとも呼ばれる。今ではすっかりご当地ものとして定着している。そして丸越は名古屋の漬物屋である。

 丸越の製品は基本的に対面販売店でしか買えない。関東では23区と都下でそれぞれ8店舗。自分の行動範囲では通勤路途中の池袋に2店舗、自転車で少し走れば行ける東久留米の1店舗が寄れる範囲だが、得意先のある浦和にもあるので、その帰路に買うことにした。

 前段で惣菜と書いたが、意外に(あるいは当然に)漬物ぽかった。香りだろうか。にらが強いのかも。ラベルの原材料一覧を見てやや合点が行く。多く使われている順に原材料名は並ぶのだが、トップはねぎとにらなのだ。大豆ミンチと称される大豆タンパクはその次。野菜の様に保存がきかなくて食べにくいものを食べるための手段が漬物だものなと合点が行く。

 食べ物の話なのに背景説明ばかりなのは相変わらずか。まあ私の舌なぞだれも信用していないだろうが。だが美味しい。ご飯だけでなく麺類でもいけるだろうな。カップ麺に掛けて3分経ったら油揚げみたいに柔らかい物に変わってたという話もあるが、それはそれで美味しいらしい。

 対面販売に慣れてない人は店頭のパッケージが買いやすいが、大抵ちょっと多い。一人で試しに食べる分には100gあれば充分。その点、量り売りもあるので試してみると良い。


ご飯茶碗なので黄身が狭苦しい感じ。これで約50g使用


最後は余してた白身を加え、熱湯掛けて溶き卵風に


これが、大豆ミンチこと粒状大豆たん白だ!!(あまり意味なし)


ラベル。10/1購入なので日持ちは4日ほど
[関連リンク]
「ヒルナンデス!」で丸越の商品が紹介されました!(丸越公式)
漬物専門店”丸越”の「ピリ辛大豆ミンチ」(おかわりジャパン)

小隊司令部発

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