久し振りにG街で他の店を覗く2016年12月22日

 G街にNBA大会出場経験者の女性オーナーバーテンの店がある。ご存知の方はご存知の有名店な訳だが、数年ぶりに寄ってみると彼女は不在で、シェーカーも振れなさそうな新人の娘が一人で入っていた。新人と言っても酒場の経験はあるそうだが、少なくともバーテンではない。オーナーは最近殆ど入っていないそうだ。

 先客に元常連らしき初老の男性が1人いたが、この客がまた微妙。その店の子がしている鼻ピに妙に絡みだして、しまいにはヘソにはしてるか、タトゥーはどこにしてるかだの言い出した。絡み様がないし聞き苦しいので、横から多少話題を逸らしてはみたが無駄だった。ちょっとかわいそうな気もしたが、そもそも別に義理もなければ時間もなかったので早々に失礼する事にした。

 酒場で気分良く呑めるかどうかは、居合わせる他の客次第というところも確かにある。こちらもたまには違う店にと立ち寄っただけなのだから、文句を言える筋合いではないし、いつもこうだとは限らないだろう。

 G街では、相変わらずBPM(バープラスチックモデル)に寄ってしまう。クリシュナはご無沙汰だな。猫のいる店はツレが面白くない思いをして以来寄ってない。あとは…モンシェリと兼任のY君がいるのでキャロットとバーバスター、くらいか。充分多いか。

 ちょっと寄ってみようかと思っても、外国人観光客で溢れ返っている店には入る気がしない。外国人向け旅行ガイドに載り始めてから何年もこうである。幸いなのは特定アジアの皆さんはいない事(大抵マナーが悪い)。G街を珍しがり風情を感じて来るのは主に西洋人なのだそうだ。尤も、見て回りはしても実際に金を落とすのは一部で、それにチャージという習慣がないので揉める事もあるそうだ。

 数ヶ月前の放火で一部の店が変わったが、相も変わらない。いつまで続くのかな、この街は。まあ通い始めた十数年前もそんなことは言われていた訳だが。

画像はG街ではなく懐かしのBBLな訳だが。

小隊司令部発

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