家食い2品2017年03月28日

タカモリ「ナポリタン3食入り」
 知ってはいたが現物を買うのは初めて。ソフト麺のナポリタン。いつも買い物をする近所の明治屋や紀ノ国屋では扱っていなかったのだ。いや嘘です、すみません。近所のスーパー、いなげややBig-Aですし。でも置いてなかった。先日何の気紛れか隣市のトップバリュに寄って冷食の油そばがないか物色していて(笑)見つけた次第。

 いわゆるソフト麺なのだが、炒め推奨ながらも「電子レンジOK」。なにそれと袋の調理法を読むと、サラダ油掛けて温めてほぐして粉末ソースまぶしたら完成。なにそれ。しかも後で気が付いたんだけど、茹で不要の生麺タイプなのに常温6ヶ月の賞味期限。

 なにせ勝手に台所使うと文句言われるからな。勿論使ったフライパンもザルも洗ってだよ? まあいいや。ともかくこれは楽で良い。

 正直、味は期待してなかったんだけど、これはこれでかなりイケる。いいんだよ、こういう食い物だと分かってりゃ。ベーコン1枚乗せればご馳走だろ。

 しばらくこれに凝りそうな予感。



3食で200円かそこら。

「ルー」なのに粉末。

だからベーコンくらいはだな…

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一蘭特製「汁なしとんこつ」
 映画なんかによくあるシーンだが、場末の薄暗い酒場で店主に怪しげな包みを渡されると、周囲への警戒心も高まるところだが、G街とは言えBPMは場末でも薄暗くもないか。「一人分で悪いんですが…」と渡されたのは、タレ付き乾麺である。まぜ麺であり、一蘭である。試しに買った汁なしとんこつのお裾分けだった。

 汁なしとんこつというと、市内のとんこつラーメン店で食べた「油そば」の違和感を思い出してしまう。油そば研究者の関根君としては、あの記事を読んでのこれであろう。

 本来はチャーシューとネギ位用意すべきところだが、食べたい気持ちに抗えず、素のまま頂く事にした。

 ほう、こうか、こうなのか。麺も良いし、タレも良い。もう少し固めに茹でるんだったな。店舗にこういうメニューがあるのかと思ったら、店頭では福岡の店でしか扱っていない土産品なのだとか。さすが油そば研究者である。



本来は5食1500円。品切れの場合もあり!

食べたい気持ちが先走る調理例。

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読書 (再読)三浦しをん「仏果を得ず」双葉文庫

ほら、やっぱり落語心中と混ざる(苦笑)。しかし思うに、これは簡単にはアニメや映画に出来ないだろう。比べ方は乱暴だが、落語は上質な演技者ならそれらしく真似は出来ても、さすがに文楽の語りは無理だろうし。ましてや三味線で演技とか、恐ろしい。

 


小隊司令部発

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