見た目は同じでも、5年違いの旧型2017年08月25日

 MacBook Air(Early 2015)が壊れた。と言ってもいつもの原因不明ではなく、自分の不注意で壊してしまったのだが。いわゆる水没というやつである。水じゃなくてウイスキーだけど。

 電源をすぐに落として裏返して拭き取って乾かしたのだが、処置に甘いところがあったのだろう。翌朝、全く起動しなくなっていた。

 予備として旧式のMBA(Late 2010)もあるが、これはこれで電源に不備があり、接触が悪く充電が不安定であまり仕事に使いたくない。

 取り敢えずある程度の出費覚悟で最も早く受け付けて貰える正規プロバイダーに持ち込んだところ、15分程度の確認で、KBだけでなくMLBまで逝っており、水没はApple Care対象外のため見積9万超と出た。13万で買った物の修理代が9万超か。さすがに保留にする。

 ぐるぐる考えているうちに非正規修理の存在に行き当たる。行き当たると言うか、知ってる近所の店だった。界隈で有名な「家電のケンちゃん」は中古品の買い取り販売というイメージしかなかった。以前に事務所の旧機材処分でお世話になったのだった。

 だがしかし1時間の各種測定の後、こちらも最悪の場合は8万という予想。故障品を下取り(値が付く!!)に在庫の中古を買うのが手っ取り早そうだったが、近い11'の在庫がない。

 旧い11'なら手持ちがあるが電源が接触不良。故障品から取るかと考えていたが、現11'ではMLBと一体で別物なのだそうだ。

 失意のままショーケース上壁面に陳列された再生パーツを眺めると、近い物らしい電源部がある。その場で動作確認して貰い5千円で修理完了。それが出来るならそもそも新型に乗り換える必要も無かったかと一瞬思ったが、昨年3月時点でこのパーツがあったかどうかは怪しい。

 ともあれ、月末までは動かせる金が一切ない。おとなしく旧いMBAで我慢することにした。

駄目になってるA1370の電源(左端の端子)

ご臨終のMJVM2Jから外した128GBのSSD

MacBook Air のモデルを識別する(Appleサイト)

小隊司令部発

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