初めてこの卓上セーブポイントをネットで目にした時、ああこれ面白いなと思った。
念のため私以上に疎い方のために説明しておくと、セーブポイントとはいわゆるロールプレイングゲームの中で、進んだところまでのデータを記録するためのアイテムとして登場する物で、これはその最大公約数的なデザインを立体化したもの(だと思う)。別に説明しなくても良いか。
クリスタル風の透明樹脂パーツ部分が光る様になっているが、このアイテムには、単なる綺麗なだけの模型ではない必然があると言える。
制作元「くだらないもの工房」のサイトトップに「人生には分岐点が多過ぎる」というコピーが掲げられている。
確かにそうだ。現実にこれが使えたとして、いつの分岐点の自分を呼び出せば良いのだろうか。あるいは、いまセーブをしたらどんな事に挑戦できるだろうか。薄暗くした部屋でこの卓上セーブポイントを眺めながらぼんやりと酒を呑んでいると、そんな考えても答えの出し様のないことが頭の中に浮かんできては消える。
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卓上セーブポイント DX 077/365 LillyClover 7,600円(税込) フィギュアは付属しません(w |
そう言えば攻殻機動隊SAC2で、ゴーストを今で言うクラウドサーバに集めるというのがあって、あれもある種セーブポイントぽかったな。という訳で、あまり格好付けた事書いていても何なので、他の購入者諸氏を真似てフィギュアと並べて撮ったりする訳だが。最近買ったばかりの少佐を。
私がこのアイテムを楽しむにあたり、唯一問題らしきものがあるとしたら、私自身はセーブポイントの登場するゲームをやったことが一度も無いというところだろうか。RPGの類では初代フロントミッション位しかやったことがない。確かあれでセーブポイントに相当するのは、いちいち立ち寄る酒場だったのではなかったか。まあ、その方が私に合っているという気がするが。光るズブロッカとか良いよな(笑)。<後で調べたら酒場ではなかった
くだらないもの工房 |
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