冷やし中華で新天地ランチを(その4)取り敢えず〆 ― 2018年08月25日
中国料理 金陵 近隣で冷やし中華を探しているうちに気に掛かっていた店の一つがここだった。何せPOPが「冷やし中華500円」である。ラーメンでも安いのに、建て構えは普通の中華料理屋である。意を決しランチに入る事にしてやっと気付いたのだが、それは「冷やし中華弁当」500円なのだった。持ち帰り、そういうのもあるのか。 中に入ると店内では800円だった。それはそうだな。醤油か坦々の選択肢があり醤油で頼んだ。果たして出て来ると、他にサラダと小炒飯に杏仁豆腐まで卓に並んだ。価格差分そんなにはいらないんだけどと内心思いながらいただくが、うん美味。先日の某店と違い、蒸し鶏もちゃんと下味のついたもので旨かったし、杏仁にはフルーツも入っている。 後日持ち帰りにも挑戦した。こちらは付属品がなかったが、麺の量自体は同等の様だった。こちらも旨かった。あ、ただ、カラシが付かないのは残念。 |
あっさりしたファサードに「冷やし中華500円」のPOPが。 卓上のランチメニュー。 |
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店内での冷やし中華ランチセット(800円)。 |
持ち帰りの冷やし中華(500円)。 |
派手な看板とこれでもかな立て看の店頭。 冷やし中華(800円)。他のランチメニューと較べて結構な割高感。 |
本格中国料理 龍盛菜館 そろそろ冷やし中華巡りも飽きてきたある日、靖国通りの向こう側にあるラーメン専門店が冷やし中華のPOPを出しているのに気付いた。具が別皿に盛られ、それぞれの具も凝った旨そうな写真だったが、店内の券売機に向かうと驚きの品切れ。 失意のまま通りに出ると、2軒先のこちらも、ひっそりと柱の横に貼られた文字だけのPOPで冷やし中華とあった。カウンターとテーブル3つの店内。特に案内もされなかったので横並び2人用という変なテーブルに着いて注文。奥の厨房からはずっと中国語の私語が聞こえていた。 10分程で着丼。こちらも具が別皿だった。ただ、特段別皿でアピールする程の感じもないのだが、この並びの流行なのだろうか?(苦笑) そして…胡麻ダレ! しまった、デフォルトが胡麻なのか。それにしても冷や中の胡麻ダレってどれもこんなに甘い物だっただろうか。日頃醤油味しか食べないので分からない。 何か色々もやもやした気持ちで店を後にした。 |
お茶の水・大勝軒 ラーメン専門店でも冷や中を出す店はある。こちらでは「復刻冷やし中華」と称して店頭にPOPが出ていた。そう言えば昔、神田に大勝軒があった時に食べたが、あれと同じ物だろうか。大勝軒は系統により味も違うそうだが、違うのかどうかも知らない。それはまあいいか。 入口すぐ狭い階段があり、途中の踊り場みたいな位置に券売機がある。「復刻冷やし中華」はPOP類は870円だったが、券売機では770円になっていた。ま、安くなってる分には文句も出ないだろうが、何か違う商品なのかと思って、ボタンを一周見直してしまう。 出て来たのは神田とは全く違うものだった。お馴染みの太麺に意外に素朴な具が乗る。一口目はかつお節ぽい風味のが掛かっていて違和感があったが、あとは普通の冷やし中華のタレ。 忙しそうなので撮影の断りをした位で大して話も出来ず、何の復刻なのかは結局聞きそびれた。 |
意外に地味な冷やし中華(770円)。 |
神田大勝軒「冷やし中華」はこちらの記事。工夫のある具で華やかであった。 ↓ ナポと冷や中の共通点 小隊司令部発2013年08月21日 |
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コメント
_ taji ― 2018年09月07日 02時03分33秒
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