失われたもの2017年10月12日


 ある日突然、MBAのパッドのクリック感がなくなり、ポインターは動くのにクリックができないという状態になった。きっかけらしい事は思い当たらないが、開いたまま置いておき朝になったらそうなっていたので、何かを上に落としたとかそういうことなのかも知れない。感触で分かる物理的な故障なので、ソフト上の設定を弄っても当然無駄。取り敢えず、ノートなのにマウス携行という、なんか駄目な人状態になって運用していた。

 数日そうして使っている内、ある日マウスを家に忘れてしまって操作ができなくなり困った。事務所にも余っているマウスがない。意を決して秋葉某店へ持ち込む事にした。ケンちゃんならパッドの交換用中古部品もあるだろうし、駄目なら激安マウスでも買えばその日の急場はしのげる。

 再現のためバラそうと思ったら、ここまでバラしてバッテリーを外すためのT10のトルクスが見つからないという体たらく。

 その日、店は面識のある店員さんではなかったが、とにかくバラしてみないと分からないということで、さすがささっとバラしてパッドまで辿り着いた。そして原因はすぐ分かった。なんと、取付基部のネジが緩んでいただけだったのだ。パッド本体が沈み込んでいたためクリック出来なかったのだ。

 組み直して直ったので調査料のみで済んだ。何より、早く解決したので良かった。しかし自分の中にはとても残念な思いが残る。専用工具も持っているのだし、自分でバラせば原因は一目で分かるので直せていただろう。しかし残念というのは3千円の調査料が勿体ないという事ではない。以前の自分なら間違いなくやっていた事をしなくなっているという事が残念なのだ。

 ちなみにパッドの中古パーツは店頭にあり、約5千円だった。自分でバラして、もし破損していたとしても買って交換で済んだのだった(まあ、在庫はたまたまだが)。

 かつては何か調子が悪くなれば、マニュアルも何もなしでバラし進めて修理をしたのだが。しかしそれはPowerBook Duoの頃の話だから、もう十数年も前の話か。
お世話になっております…
家電のケンちゃん

小隊司令部発

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