性分としての修理 ― 2019年04月21日
月初めから何やら修理事が続いていた。先月に物を棄て過ぎた反動だろうか? 関係ないか。 最近アイロンのスチームが利かなくなっていて、もう寿命なのかとタンクを外して給水口を見たところ、カルキで埋まってた。爪と爪楊枝で軽く穿ると簡単に取れたのだが、劣化していた周りのプラが一緒に欠けてしまった。そのタンク側の部分に当たる本体側は中心に穴の開いた平たいゴムなので、タンク側の穴のフチは少し飛び出ていたはず。周りを均して、サインペンを輪切りにしたパーツを接着して直した。 例によって特に誰にも感謝されないが、自分の翌日のシャツをアイロン掛けできるので良しとしよう。 さて、まとめて3日分のシャツとスラックスのアイロンを掛けられたので、翌朝の出掛けは余裕であったはずだが、トイレで引っ掛かる。水がおかしい。流すまでは出来たが、空になったタンクに給水されない。 |
やっと水が通ったが…。 受け側のゴム。 以上終了。但し前編。 |
トイレの故障は本欄では何度か書いているが、この2階のトイレは今まで壊れていなかった。しかしさすがに寿命か。15年程経っている。症状からして他と同じ箇所と思われた。水槽のフロートに繋がってバルブを開閉するダイヤフラムというゴム弁の劣化が原因だろう。 翌日が土曜なので早速部品を買ってきて作業した。案の定、ダイヤフラムは加水分解で指にべっとり付く程になっていた。しかしそれより問題なのは、タンク内部の水に沈む部分以外がカビだらけなのである。弁を直しても他の不具合が起きそうだ。 そこで思い出したのが、去年の夏頃に購入したGIGエコラボの「カビコロリン」。風呂場のカビ除去にと、市販品ではなく専業者が現場で使用するという製品を買っていた。ツイッター繋がりの企業公式アカの一つがこちらの公式さんだったのだが、ちょっとネタのつもりでわざわざ宮崎から取り寄せていた。 風呂フタの件は別ネタでいずれと思うが、陶器は当然として、ゴムもプラも侵さず刺激臭も少な目の「カビコロリン」、濡らしただけでは拭えないカビも一発除去で綺麗になった。防カビ剤も配合されているので当面は大丈夫だろう。ていうか、普段は気にしてトイレのタンクとか覗いたりしないけどな。 以前のトイレ修理はこちら→連綿と作り続けられるダイヤフラムという存在: 小隊司令部発 BLOG版 |
故障箇所を見もせずに、早速部品を買ってきた。 案の定、加水分解で指にべっとり。 それにしてもなんだこれは。カビだらけである。 |
こんな時は…GIGエコラボのカビコロリン! |
こんなに綺麗に。しかも防カビ剤配合。 |
防カビ技術のプロフェッショナル (株)GIGエコラボ 「カビコロリン」はAmazonでの通販もされています。 |
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