品の良い…という量ではないつゆなし。 新潟発祥 なおじ 御茶ノ水店 ― 2019年04月11日
お茶の水駅近隣で油そばを検索すると当たるこちらのお店。ほぼ毎日使ってる駅なのに、油そばを出す様な店あったかな? と思ったが、改札すぐ脇に。 この並びには昔同僚とよく通った酒場があった。もう20年くらい前の話だが。1階で酒やつまみを受け取り、2階に持って上がって呑むスタイルだった。ここらも今はガッツリ系の食べ物屋だけになってしまったが、間口の狭さだけは当時のままだ。 油そばを出しそうな店ではないけどなぁ。1階の店頭メニューでつゆなしの存在を確認。ただ、これは油そばと言うより「汁なし野郎」の風情だ。でも腹も減ってるしまあこれはこれでいいかと、入ってすぐの券売機で購入。側にいた店員に渡すと2階へと促される。1階カウンターは通路のおまけみたいに狭く、空いてる時は2階がデフォルトなのだろう。上がると空いてるどころか先客ゼロだった。4月なのに寒いし雨も降っていたのでラッキーだった。 実のところラーメンにあまり研究熱心でなく、燕三条系というのもよく知らなかった。濃厚醤油とか背脂は二郎みたいなものかと想像するが、差異は煮干しなどの魚介出汁が利いているところだろうか。 着丼。“品の良い「汁なし野郎」”という感じか。しかしボリュームは結構なものだった。麺と同じ位の野菜(モヤシ、キャベツ)が盛られている。しかしタレが程良く塗されているので混ぜなくてもいける。ただこれ、食い切れるのかな。 タレが確かに違う。ああ、これ結構好きかも。煮干し感は特に感じなかったのだけど(基準が凪なので…)口に含んだ時広がる香りが良い。 なんて考えられたのは麺の2口目までで、あとはひたすらワシワシ食べる事に。暫くこの手の麺を食べてなかったな。 完食。量を減らせるならまた食べたいかな。寒くて腹減っていたから何とか食べられたものの結構な量。おかげで帰路は酒場に寄る気が全く起きなかった。どちらが健康的なのかは分からない。 |
つゆなし 680円 ブタに隠れて大量のヤサイが。 上に乗ったモヤシ全部どけてのこのビジュアル。 壁面メニュー。ビールそんなに呑めないだろこれじゃ(苦笑)。そして、ラー油も酢もテーブルには無いし、店員もいないんだな。まあ全然油そばじゃないから、そういう食べ方しないけど。 |
新潟発祥 なおじ 御茶ノ水店 (ラーメン / 御茶ノ水駅、新御茶ノ水駅、小川町駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0 |
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