イクラとウオツカ2012年05月04日

 4月後半、母は北海道へ行っていた。母の実家がある八雲町は、木彫り熊発祥の地でありバター飴の元祖なのだそうだ。調べて初めて知った(笑)。北海道全体の名物なのだと思っていたよ。実家と言っても、今は叔母と従姉妹が住んでいるだけだ。6年前に亡くなった祖母の看病をずっとしていたが、今度は叔母が動けなくなっているのだった。向こうに親戚はいると言っても固まって住んでいる訳でもない。母にとってはたった一人の姉である。

 5日ほど滞在した母が帰ってくると、向こうから発送した物や持ってきた物で我が家は北海道物産展状態となった。業務用の様なイクラ、どうするだそれ。1キロあるそうだ。全部喰ったら病気になるんじゃないだろうか。何にしても1キロ喰ってはいかんか。

 最近年のせいか、呑む時に何かつまむ事が多い。ズブロッカのアテにイクラが丁度良い。でもウオツカならばキャビアではないかと何か違う気がしつつ、これはこれで旨い。偽物のあれとは違い物凄くプリプリしている。

 そんなことをツイートしていたら、イクラはロシア語だと教えられる。икра イクラー;ikra…。目からイクラでした。ありがとうございます。

 そんな話題もつまみにしながらウオツカが進む。居間でこくこくこくこく呑み続ける。家だったらズブロッカ1本空けても千円程度だからなぁ。新鮮なイクラも茶碗一杯が無料。

 外で呑む時はやれハートランドだアウグスだなんて言うけれど、家じゃ麦とホップ。いいんだよ、それで。フィディックもモーレンジもあるけど、家の普段呑みはハディントンハウスだ。ただ、ウオツカだけは安いのは呑めない。元々安いのだが。

 どうせ一人で呑むなら、家で呑めば良いじゃないとよく妻には言われた。最近はそう言いもしないが。まあしかし、こうして“会話”してくれる人がいて、安くて旨い酒が呑めるならそれはそれでも良いか。あくまで「それはそれでも」だが。

ツイッター用→ブログ用キャンペーン2(笑)


小隊司令部発

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