なんとなく軽量化2007年04月21日

 良く晴れた日曜日。しかし娘2人と留守番のため自転車には乗れず。近くの公園にでもと思えど、娘はうだうだ宿題と家遊びが終わらず、結局ビール片手に庭と自転車いじり。ビールは余計か。ともあれ買ってあったパーツを取り付けるには丁度良かったと考えつつ作業。

 まずはミラーの取り替え。ゴムバンドで取り付けるZefal製SPYミラーを付けていたが、バーエンドだと手が触れてすぐにずれてしまい実用にならないことが判明。形は気に入ってたのだが。それでBUSCH&MULLER製CYCLE STER901-2に交換した。ミラーがガラスなのだが転倒しても割れる前に曲がるだろうから気にすることはないか。逆にZefal製の様にメッキが曇ることはないだろう。

 次はシートポストの交換。なぜまたそこをと思われるかもしれないが、以前店へ調整に出した時にロゴのプリントを削られてしまい、そのままではみっともないが全て剥がすのも味気ないしなぁと思っていたところへネットオークションで手頃な価格のカーボン製を見つけた。そんな金使うならまずインフレーターだろうという感じもするが。今のセッティングが合っていたので、それを置き換える事に注心した。ポストに高さと、シートにポストのセンターをそれぞれメンディングテープで記して換装していった。

 カーボンパーツというと軽量さがまず話題になるが、比較的安価なTRIGON GSP107でもそれなりには軽くなっていた。LG純正のアルミ製(350mm)が実測325g。GSP107(300mm)は実測205gと120gも軽い。…まあ軽量化マニアでもヒルクライムする訳でもないからどうだということもないんだが。前後に大きめのライトを付けているし、サドルバッグには予備チューブ・タイヤレバー・携帯工具が入っているし、軽量化第一という装備でもない。しかし計ってみるとそれでも9.6kg*。なぜだかそれはそれで嬉しく感じる。

*抱えて体重計に乗って計ったので誤差はご容赦。娘が不思議そうな顔をして「一緒に乗るー」と乗ってきたので何度か計り直した。


外したzefalはフォークやフレームへの取り付け向きらしい。それで後ろ見られるのかな?


手前が純正。TRIGON GSP107は送料と合わせて6,250円だった。

読書 藤沢 周「箱崎ジャンクション」(文春文庫)[再読]

それにしても思うのは、この人は一体どんな取材をしているのだろう。タクシードライバーであったり不動産ブローカーであったり。いつも異様にリアルに感じる。


小隊司令部発

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