憂鬱な1月2016年01月09日

 1月の後半に会社を移転する。人が減ったので、それに合った場所に越すことにしたのだが、何せ決めたら誰かがやってくれるという訳ではない。私以外の常勤はデザイナーなので、余計なことはあまりやらせたくないが、非常勤の総務部長は新しい事務所では何とか机を置くという程度の扱いになるので、あまり頼らない方が良いかなと考えた。それでも契約書の類は頼まざるを得ない。

 そのため、物件探し、引っ越し手配、回線移動、複合機移動、…えーと、ともかくそういうのの手配を全部私がやらないとならない。ああ、社内の配置図も諸々測りながら決めないとならないんだった。面倒臭ぇなもう。

 移転先の事務所は古い7階建てビルの最上階。今までの半分以下の広さだが、1面が全部窓で開放感がある。大手町に近いオフィス街であるが、正面にはあまり高いビルはなく視界は開けている。

 先日、回線工事の下見立ち会いで、契約後初めて事務所に入ったら、物件下見時にはなかったブラインドが付いていた(中古ではあるが)。不動産屋も知らないことだったので、家主に感謝である。

 ところがこの回線工事屋(NTT下請)が酷くて、口約束を全く守らず、後日NTTからは移転日翌日夕方の工事になると告げられたと、間に入っている回線代理店から連絡があった。電話番号すら決まらないという。そんな馬鹿なことがあるものか。半月以上先の移転日を提示の上で企業が工事依頼を出しているのに、施工が移転後なんて仕事がこの世の中にあるのか?

 という話を代理店と工事屋双方に電話をして、早口で強弱付けて繰り返して言った。正直、代理店の担当営業自体に罪はないのだが、仕事上の窓口なので話を聞いて貰わない訳にはいかない。

 結果、何とかなった。誰かが物凄く頑張ってくれたのかも知れないし、単に誰かがサボらずやるべき仕事をやっただけなのかも知れないが。

 これは移転してからも色々あるんだろうな。

小隊司令部発

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