「驚異の科学技術により、死んだ生物の脳に情報を記録する(ように見える)ロマンあふれるロッド状の記憶媒体」という説明が、サイトにある。その生物というのが煮干しだというところにまさしく“味”がある。
ニケルxpさんというレジン工作の作家さんの作品で、TLで偶然見掛けて即ポチに近かった。誰が流したのか今となっては不明。本当の一期一会だという気がする。
私も模型をちょっと弄るくらいはするので、レジンを扱うというのがどういう作業かの大まかなところは知っているけれど、透明レジンの造型でこんなのそうは作れないだろという技術的な驚きと、純粋に綺麗だというデザイン上の驚きと、煮干しかよという洒落たセンスにパンチを食らった感じだった。
ちょうど年末年始の時期だったこともあってか届くまでにはひと月近く掛かったのだが、これ量産するのなんかそう簡単にはいかないだろう。
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「生体メモリ Biological USB memory stick」(64GB) 15,300円 |
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