二度目の夏の盛岡〜ベアレンビールを呑む旅〜(後編) ― 2009年08月13日
![]() とかく羊は群れたがる。しかし一緒に群れようと迂闊に近付くと“コロコロ”だらけ。クロックス履いた人が多く、こちらがヒヤヒヤだった(笑)。 |
![]() アーチェリー。なんかフォーム怪しくないか? 昔やったんだがなぁ。そんで妻に自慢するつもりが、彼女も経験者なのだった。 |
![]() 4人乗り自転車。写真は私のリタイア後だが、ここぞとばかりに爆走。しかしこれで1人10分400円は高過ぎないかねぇ。楽しかったんでいいけど。 |
何度も目が覚めて、1時頃には眠気がなくなっていた。狭いベッドの上、寝返りでもんちゃんを起こさないように気にしていたためか。いや、呑み足りないんだよ、きっと。という訳でフロアでホテルのベンダーにしちゃ安すぎるビールやらチューハイやらを買ってきて、TVをベッドの反対側に向けて音を絞ってニュースを見てから寝た。市内の至る所でベアレンビールを見掛けたが(駅のコンビニにも!)、残念ながらここにはなかった。 2日目はまる1日を「小岩井牧場まきば園」で過ごす。時折小雨がぱらついたが、「午後にはもっと降るから今のうちに外で遊ぼう」という妻の言葉にあちこち歩き回る。追い立てられる様な過密スケジュールでアトラクションがある都下のアミューズメント施設と違いのんびりしていて良い。こんなで間が持つのかなと思っていたのにあっという間に夕方になってしまった。それにしても入場後に支払う物が多くて厭だなぁ。 2泊目はペンション。風呂トイレ別でビールの自販機もないが(苦笑)、1人1台のベッドに各自のびのび。と思っていたら夜中に「ゴトッ」。もんちゃんが落ちて目を覚ました。なにせ家では4本川の字(表現としておかしいが)なのでベッドは苦手なのだ。 最終日はベアレン醸造所見学。今回は嶌田さんに醸造所内を案内していただけた。夏休みと言っても平日なので通常稼動のはずだが、2年前同様にフル稼動している工場という感じがなく、旧くて今は使っていない設備もあったりしてそれが何ともベアレンぽかった。 駅前でレンタカーを返して帰路。各地で台風による大雨の被害が出ている中、岩手から東京へ向かう。時折横切る河川という河川は皆濁流となっていた。戯れに見た携帯電話のGPSではあっという間に「範囲外」へ流されて、新幹線は速いのだなと感心したりする。ポケモン新幹線は運行不明で予約も出来ず感心しないが(というか親にとっては迷惑)。 |
![]() 2泊目。ペンションのベッド。隣がリネン室の廊下で良かった。 ![]() 100年前の物をベースに戦後改修された物を輸入して使っている醸造釜。このアングルでは通常見られないのだった。釜の中も見せていただいた。 |
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![]() 倉庫は各種の麦やら瓶やらで一杯。多くは欧州物だが、最近はカナダ産も使っているとか。袋に抱きついたみるは「いい匂い〜」。 |
![]() 限定ビールの余ったラベル。どれもうちで見たことがあるのだった…。 |
![]() 醸造釜の掃除にはケルヒャーが使われている模様(どこ見てんだか)。 |
![]() ![]() 暫く読んでいなかったが、本欄バックナンバーを見返すと伊藤たかみは3年前に集中的に読んでいた。以前は村上春樹風と評していたが、本作は長嶋有風な気がしたり等と書くのは失礼か。「そこに他者がいることを穏やかに肯定する、優しい余韻」(津村記久子の解説文より)が確かに心地良い。もう少し厭な奴もしくはそういう要素があった方が締まる気もするが、それは好みの問題かも知れない。 |
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