今回も座学で実習は無し。要するにせいぜい「外す」位で「漬ける・磨く・削る」などには至らず。早く手を動かさんと仕上がらんよという方もおいでだろうが、そもそもがこの自転車は私にとってフロックというか付録もとい余禄でありまして、まあゆっくり弄っていく所存なので長い目で見てやって下さい。
と言ってもまずは何かニンジン(もしくはムチ?)がないと進まないので、このレオパードにしか使えない(自分にとっては)様な高額パーツを調達、と前回書いた物が届いた。
車体がシャンパンゴールドなので、色味としては、タイヤは飴サイドでゴムはナチュラル。そして革関係は茶というのが定番だとは思う。しかし自分が使う物ということを考えると、およそその色味はないだろう。私の場合スーツがベージュならシャツは黒か緑だ。
レオパードも、差し色は金属パーツの地の色を除き、黒と緑で統一することにした。グレーだったアウターケーブル類は黒に。タイヤは黒/緑のヴィットリアに。レバーパッドは茶ではなく黒を探す。そして革サドルと揃いの革バーテープは、緑色で。前に書いた通り選択肢は無くブルックスとなった。染めるのも楽しそうだったがな。それにしてもさすがに美しい。このまま飾っていても絵になるが(笑)、組み上げて乗れる日を夢見たりしている。
ところで、明らかに劣化していたバーテープはともかく、サドルを交換するのは単に色合わせのためだけではない。当初お向かいの奥さんに自転車を処分する場合に形見として取っておくとしたらどの部品が良いかと訊かれていた。奥さんの言う様にホイールでは大き過ぎる。エンブレムではどうかと思ったがリベット留めなので穴が開いてしまう。そこでサドルに、フレームから剥がした購入記録のテプラを裏面に貼ってお渡しすることにしたのだった。
ブルックスB17
Special 購入価格9,371円(標準11,700円) レザーバーテープ 購入価格6,426円(標準8,000円) 共にグリーン。サドルバッグもグリーンがあったらなぁ…。購入はハクセンの実店舗が会社近くにあるので。ブルックス製品が充実している上に安い。 |

大仰もとい豪華なパッケージ。革の張り具合を調整するレンチとカバーが付属品。メンテナンスキットは別途購入予定。

バーエンドキャップが木製。このままではコルクキャップ差してるみたいなので塗装することに。(RC20にはわざわざグレンフィディックのキャップ被せといてよく言うよ)

たまたま(?)緑色の塗料があったので使用。屋外用でステイン系なら充分だろう。
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