SNSは参加者同士の繋がり合いが強くなればなる程良い。だからそれを促進するコンテンツやシステムを強化するのは当然のことだろう。厭なら止めればいいとまでは言わない。ユーザーに多少なり選択肢が与えられるのであれば。要は使い方次第と言えば当然か。
ともあれ、自分は能動的に結びつくのが目的であって、受動的に結びつけられたいとは全く思わない。それでは新興宗教か性質の悪いお見合い紹介所みたいじゃないか。
参加しているSNSはmixiだけだが(知人主催の同業者SNSを別として)、ここ暫くのコンテンツの有り様には懐疑的になってしまう。
同窓生の検索機能強化は良いだろう。一人と出会したら、会いたくもない大勢と繋がってしまうというのは仕方がない。しかし会社の同僚同士を結び付けるのはそれと同軸の事か? 全然違うだろう。過去の想い出と現在の現実では性質がまるで違う。もちろんそういうことのために参加している人はそれで良いが。
更にこれはちょっとどうかと思ったのは、最近、新たなマイミク申請を受けると以下の様なメッセージが現れる様になったこと。

内容も余計な世話だし、メッセージの文面も大変無神経な印象を受ける。これは7月頭に気付いたのだが、私はマイミクを原則面識のある方に限っていることもあり(尤もそれ以外の方の申し出を受けた事はなく)、そうそう増えたりしないのでもっと前からのシステムかも知れない。
また、トップページに見たことのない参加者のアイコンが並ぶ様になった。ツィッターのRTの類ではない。「あなたの友人かも?」として、共通のマイミク人数が出ているという物だった。「友達の友達は皆友達」な訳がない。酒場繋がりや趣味繋がりが多いため余計にそう思う。カウンター並びで皆と仲良くする様な呑み方をするなら一人でバーに行ったりしないし、趣味というのはそもそも偏狭なものだろうと思う(私が偏狭なだけか)。まあ、それを言ったらSNSが成り立たないのだが。
こんな記事を用意していたまさにその日に、mixiが珍しく5時間超もダウン。まあその、頑張ってください。
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