そう、ちょっと古いiPodならね。2012年03月16日

 さて前回ローラー台で音楽を聴くための道具立てについてあれこれ書いたが、ふと妹に「MP3プレーヤーの類余ってたら貸して」と言ったところ、あっさりと小型のiPodを出してきた。全然使っていないと言う。なぜこんな物を余しているんだ。とは言え、渡された時にはそれがiPodの何モデルかも分からなかった私である。操作方法からサイトでいろいろ調べる。

 しかしわくわくはそこまでだった。まともに動作しない。妹はMacには繋げていたと言うし、充電もされている。しかしライブラリからデータを移せない。一時的にリストには載るが、外すと消えている。「復元」をしても駄目。

 ところが翌日職場で林檎屋君に診て貰うと「ほら移せますよ」となぜだかジャズ版のルパンの曲が一杯入っていた。ひょっとしてOS10.5以上でないと駄目とかだろうか。

 念のため会社の自分のデスクトップ予備機(MDD/OS10.4.11)に差したところ、あっさりと認識。何だこれ、PowerBookと同じはずなのに。

 ところがよく見ると、PBのiTunesはOS10.4.11の最終版である9.2.1ではなく、なぜか9.1.1が入っていた。しかしソフトウェア・アップデートを掛けても最新だと返されてアップデートができない。更にAppleのサイトでは単体の9.2.1がDL不能になっている。

 問題の切り分けとしては、マウントはするのでハードの問題ではないはず。iTunesもしくはその関連ファイルに問題があるのではないか。私は今の今まで自分のPBにiPodを繋ぐことなど考えてもおらず、折々のアップデート時にiPod関連をパスしていたような気がする。

 そしてあれこれ弄る内に調子が悪くなってきたので、思い切ってOSごと再インストールした。iTunesも9.2.1になった。よし、これなら。

 …駄目だった。やれやれ、自転車どころじゃないよ。


第3世代のiPod nano。しかも緑色。

小隊司令部発

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