ネガティブ2012年04月27日

 内科で頭が痛いと言っても悪いところはありませんと言われることはあるが、精神科で不安なんですと言ったら気のせいですよとは言われない。要するに何であれ病気扱いとなるだろうと精神科に掛かっている知り合いが言っていた。尤も、将来の不安は心身の問題ではなく人生設計の問題なのだが。

 最近の記事を読み返すと何やらネガなものが多い様な気がすると以前にも本欄で書いたかツイートしていたのだが、時期的なものだと自分で納得していた。いやしかしそうでもないと、昨年の本欄を読み返して気付く。昨年は震災もあったし父母連の退役もあったのだが、特にナーバスだったりネガな感じの事は書いていない。Tバックの下着を貰って喜んだりしているくらいに脳天気である。

 建て替えた家が10年を過ぎ、住宅ローンの利率が高くなったからか。それもあるが急に老いが気になってきたりしているせいもある。老眼に気付いたのは2年くらい前だったが、今年は小便の切れが悪くなった気がする。そんなこんなが一緒くたになっている。

 髪型をやたら気にしてヘアアイロンをかけるくせにシャツにはアイロンも掛けない身長164cmの中2の娘は、休日は一日中パジャマでピグをやったり好きな歌手のPVをユーチューブか何かで観ている。ついこの間まで引っ越しの小さな段ボールに潜り込んで大喜びしていたなんて信じられない。そういうことでもそりゃ歳も食った実感は湧くわな。自分はこの子の歳に何をやっていた? 大したことなんか何も出来ていなかった気もするし、あの頃が土台になって今があるというほど大切な時期だった気もする。ところが今の自分ときた日には、この先の何かに役立つことなぞ何もしていないどころか消耗消費しているだけの様な気がする。

 そんな訳で連休だそうである。特に予定はないので、自転車に乗るか、庭を眺めながら昼からビールでも呑む予定である。連休計画は出来ていなくとも不安はない。


読書 嶽本野ばら/角田光代/唯野未歩子/井上荒野/江國香織
「彼の女たち」講談社文庫

一人のパンクロッカーの男に関わる5人の女の物語を5人の作家が書いている。自分にとっては、やはり井上荒野が一番心地良かった。角田光代、巧いな怖いな。江國香織、この話は好き。以上。小学生以下の読後感だ。


小隊司令部発

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