むしろ、敢えて塩まぜそば。麺屋こころ お茶の水店 ― 2018年12月21日
油そばの類を出す店を事務所界隈で検索して発見し、気になっていた店。台湾まぜそばが売りの店なのだが、私は塩まぜそばの方が気になっていた。繁盛店の様だし駅と逆方向に少し歩くので二の足を踏んでいたのだが、たまたま前を通った時に空いていたので寄ってみた。 時間が4時頃という半端な時間だったためか、先客は店内の5名のみ(改めて見ると内1名は休憩中の店員か誰かだったらしい)。退出までに3人が来店。 着席して券を渡すとニンニクを訊かれたがパスとした。卓上には昆布酢、黒胡椒、一味。あれ、ラー油はないのか。違う食べ物だし仕方ないか。 注文後11分で着丼。まず目を引くのがブロック状で焼き目の付いたチャーシュー。注文後に何かを焼いていた様だったがこれを炙ってたのか。ほろほろしつつしっかりと噛み応えもある。こういうのも悪くないかな。一方で薄目のシナチク。これはメリハリとして良いかと。海苔は刻みで正解。その上に乗っている魚粉が好みではないのだが、量は控え目でタレとのバランスは悪くない感じ。そして麺はツルっとした極太麺で、表面に粒が透けて見える。と書きつつ麺だけを撮るのを忘れていた。 |
この画像では読めないが店頭に並び方の説明がある。 。 塩まぜそば(860円) 丼は結構深く見た目より麺の量は多い。右奥が別皿のラー油。 |
気になっていたラー油は別皿で出て来た。半分程食べてから少し垂らす。辛さ控え目で香りの豊かなラー油だった。すり鉢状の丼は残りが掴みづらく実は7分目だったが、結局数回に分けて全部掛けてしまった。 最後に追い飯を訊かれて、いつもしないので断ってしまったが、残った汁は勿体ない気になった。まぜそばの類でこの位の価格だといつもは高いなと思うのだが、これはまあ楽しませて貰ったか。 油そばは巷で時々流行るのだが、シンプル故にキャラ付けが曖昧なのと、単価を上げにくいというMDの問題がある様に思う。台湾まぜそばはそこを埋めるものだろうが、正直キャラが濃過ぎて安心できない。その意味で、ここでの塩まぜそばは続いて欲しい。 |
|
麺屋こころ 御茶ノ水店 (台湾まぜそば / 神保町駅、新御茶ノ水駅、御茶ノ水駅) 夜総合点★★★☆☆ 3.0 |
←HTMLのアーカイブ版はこちら。ブログのコメントは、いつでもいつのにでも大歓迎。また、BBS「連絡所」もあるのでご利用を。 |
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://sendanrin.asablo.jp/blog/2018/12/21/9015423/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。