初めての場所で久し振りの味 らーめん専門店 ぶぶか 新宿紀伊国屋店 ― 2019年04月25日
あのぶぶかが新宿紀伊国屋の地下街に入っている事をつい最近知った。しかし調べると昨年11月のオープンなので出店したばかりなのだった。 ライセンスのカップ麺の方も継続的に売られているし、もっと支店もあると思っていたが、調べるといつの間にか他には吉祥寺北口店だけになっていた。そちらも暫くご無沙汰している。近隣に自転車で行く用事はあるのだが、店近くには気安く停められる場所がない。吉祥寺の中心地は徒歩以外では回遊しにくい。 運営会社のサイトを見ると、同じ紀ノ国屋地下街の並びに昔からある生パスタの店も系列だった。サガミレストランツといい、和食系のブランドもあるので、東京駅に古くからある和食居酒屋を思い出したがあちらはニユートーキヨーの系列で、こちらは愛知の企業だった。ぶぶかの経営権を持っていた旧明星外食事業(味の民芸)を買収統合したためそうなっているらしい。でも明星食品のカップ麺は継続なんだな。 さて、昼から外れた時間に近くにいたので訪店した。ぶぶか自体は3年振りくらいか。通りに面した券売機で食券を買う。吉祥寺とは全然システムが異なる。油そばは黒丸と白丸の2種類だが、どっちがどうだったか忘れていた。並びの壁面に巨大メニューがあるのだが、券売機からは読めないし、既に後に人がいたので適当に黒丸を選ぶ。入口で店員さんから半券を受け取り適当な空き席に着席。先客は4名程。机上メニューには「こってり黒丸」「あっさり白丸」とあるので、まあ、黒丸で正解だったかな。 厨房は客席からは見えない位置で手順が見えないが、5分経って先客の分が出たので、自分のはひょっとすると後から入った4人と一緒になってるかも知れないと思い、ビールを頼んだ。言い訳か? でも8分程で着丼した。 タレは予め麺に絡められている。厚くて小さいチャーシュー1枚に、メンマとナルト。ネギも一緒に麺の下に沈める。タレが浸みて温まったネギが好きなのである。それにしてもノリだけはいつも処置に困る。 一口。んー、こうだったかなぁ。そうだったかもなぁ。茹で固めの中太麺。麺が香り立つ感じは薄い。というのはそもそもだったっけか。タレは黒丸でも結構あっさり目に感じる。 記憶の中の実店舗よりカップ麺のイメージが強いのかマヨネーズと合わせる印象があるが、卓上にある訳ではなく有料追加メニューになっている。三口目の後はラー油を2周。ラー油はなくちゃな。 さっと食べに寄るには丁度良いのではないだろうか。路面店より入り易いし、意外に席周りにスペースの余裕があるのも良い。 |
入り易いファサード。券売機は地下街の通り側にある。油そばメインだけど「らーめん専門店」。 卓上調味料は胡椒、ニンニク、豆板醤、ラー油、酢。ラー油の容器があまり見ないタイプ。 食べ方指南の裏が追加オーダーメニューになっている。 黒丸油そば 650円 と、生ビール380円。 |
らーめん専門店 ぶぶか 新宿紀伊国屋店 (油そば / 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿西口駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0 |
![]() |
←HTMLのアーカイブ版はこちら。ブログのコメントは、いつでもいつのにでも大歓迎。また、BBS「連絡所」もあるのでご利用を。 |
最近のコメント