読み聞かせ会 ― 2005年10月04日
| 今朝は出社前に娘の学校に寄った。「読み聞かせ会」のためだ。週変わりで朝の15分間、保護者が教室で本を読んで聞かせるという会である。いつぞや書いた通り在宅ファッショによる半ば強制の持ち回りだ。しかも私の番では当日の朝に学校から電話があり、臨時集会のために時間が15分ずれるという。会が終わってから出社しても始業時間に概ね間に合う時間だったのに。前日に直行の予定が入って余裕が出来たので助かったが、こんなのアリだろうか。と言っても主催は保護者会なので学校側に落ち度があるわけではないし、ましてや子供達には関係ない。ともあれ本を借りて事前の準備もしていたから予定通り行くことにした。 私の前の週も、共働き家庭のお父さんだった。知っている人なのでどんな風に本を選んだかは聞いていた。「絵本ナビ パパ's絵本プロジェクト」というサイトで調べたそうだ。私はと言えば、結局は図書館へ背表紙とにらめっこをしに行った。文庫を買う時と同じであまりロジカルではない。 図書館へ行くと、読み聞かせ会専用の冊子を見つけた。A6判簡易製本の薄い冊子で二十数巻出ている。所要時間と対象学年が書かれているが、残念なことに通巻でのインデックスが無いため、いちいち全部開いてみなければならなかった。 私が選んだのは「四人のなまけもの」という中国ウイグル地方の昔話。所要時間が6分(実際にはもっと時間をかけた)だったので、前段でウイグル地方の説明とかを入れることにした。授業みたいで小学校1年生に楽しかったかどうか。まあ仕方がない。いろいろ考えたところで自分に出来ることとそうでないことがある。 もっと騒がしく話を聞かないかと思っていたら、みんな静かに、大半はこちらをじっと見ながら話を聞いていた。小学1年生だもんな、可愛いものだ。 読み終えると「面白くなぁい」と文句を垂れる男の子の声が聞こえたが、後で娘に聞くと好評だった様である。自分では読めない漢字の本を「貸して」と持っていって、寝る前に読んでいた。 |
「四人のなまけもの」 怠け者4人がパンと"かめ"に入れたヨーグルトを持って森に出掛ける。少ないヨーグルトを割るために水を汲みたいのだが、怠け者故進んで行く者がない。仕方ないので黙り比べをして行く者を決めることにした。そこへ狩人が犬を連れてやって来て、なにも話さない怠け者達を放っておいてヨーグルトを食べてしまう。残り物を漁る犬に舐められて思わず追い払うため声を上げてしまう者がいて黙り比べは決着が付くが、食べる物自体が既にないのでお話も終わり、という話。 ウイグル地方はムスリムなので、中国人と言っても「ニイハオ」じゃなくて「サラーム」となるとか、話中のヨーグルトはデザートで食べる様な甘いものではないとか、そんな前振りをした。 |
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