PowerBook G4 AL 12"の帰還2009年06月03日

 実は文章で読むほど私は厭な感じの奴ではない。何かにつけ人の揚げ足を取る様な、執拗に絡む様な、そういうタイプの人間ではないのだ。大概の不条理も、他人の不手際も、苦笑いではあっても笑って受け流すことが多い。

 但し、8ヶ月間隔で同じ箇所が故障して、修理費合計10万円を請求する様なメーカーに対してはつい不快感を露わにしてしまう。人間的に未熟なのだろうか。世間の常識を知らないのだろうか。

 んな話じゃねーだろ。おかしいってApple。PowerBook G4 AL、なにポロポロ壊れてんだよ。修理の場合の保証期間は90日だってんだろ。文句あったって聞かねーじゃん。勝手に決めて勝手に守らせてるだけじゃん。

 と、修理窓口で毒突いた訳でもない。あくまで穏和なはず、であった。

 後で送り置きと思しき文書も読んだが、「昨年も全く同様の症状で預け、1年以内に再度故障。優先対応をしてください」と書かれていた。2週間予定が1週間で帰ってきた(と言っても前回も1週間だが)。

 だからさ、そんな物件なら慎重に渡そう。少なくともiPodの繋ぎ方がわからないとか言って持ち込みしてる顧客に「ありがとうございます」とか言われながら渡すのと同じ調子で爽やかに私に請求書出すのは止めてくれ。

 故障してるから直した(じゃなくて部品交換した、だよな?)とか聞かされても意味ないの。どういう場合に故障するかの情報もストックできてねぇメーカーに明日はあんのかって訊いてんだよ。サイトに上がっている情報が全てで、それ以外は存在しませんって聞き飽きてんだよ。

 そう。聞き飽きるほど、実のところ何回も訊いているのである。今さら改めて修理窓口の担当者に食って掛かるのは野暮なんである(そういう問題かよ)。悪かったとは思うよ。でも取りに行って受付から20分待たすなら、あと5分待たせて良いから顧客の履歴読もうよ。

 頼むよAppleよ。



職場のPowerMacからこの1週間のやりとりを受け取り中。


関連はないだろうが、同タイミングで過熱して筐体の溶けたハブ。これ、下手したら燃えてなかったか?
こやつです。

読書 「Story Seller」新潮文庫

前回雑誌で読んだ物の1巻目が文庫化されているというので読んだ。クオリティ変わらずで楽しめた。7本中3本が「2」に続編を繋いだ訳だ。ここで出会った作家を新たに読み始めようと思えど近藤史恵は文庫がない…。今さら伊坂幸太郎というのも面倒くさいし(何だそれ)。どうしようかな。


小隊司令部発

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