ボブルビー投入の時2009年06月18日

 市内の公民館に月2回ほど父母会関連で通うためそれ用の自転車が欲しいという話を、3月辺りから自転車カテゴリーの記事でずっと書いていたが、実は自転車以外にも必要な物がある。それが鞄なのだ。

 ウェブ・ML・名簿管理の担当なので、ノートPC持参の方が良い事が多い。しかし私服用の鞄でそれに適した物は持っていないのだった。ノート用のインナーバッグに入れて何かで貰った黒いバックパックで運んでいるが、今ひとつ心許ない。

 そこで、眠っていたBOBLEB-E(ボブルビー)の投入となった。なぜ眠っていたかというと、色を塗り替えるつもりでバラし、樹脂の塗装剥離をいろいろ試して挫折しそのままになっていたのだった。また例によって自分の記事を検索してみたところ(苦笑)'06年の12月の話だった。2年半放置か。

 塗装は、前オーナーによる塗装面に重ねることにした。IPAもシンナーも効かないなら、剥げたり割れたりもしないだろう。細かいモールドは埋まるかも知れないが、実用に問題はない。本当はこんな湿度の高い時期に塗装するものではないのだが、それを気にし始めると塗装なんかできなくなる。青山辺りの街中を闊歩する訳でもなし仕上がりはそこそこで良い。

 しかし“青山辺りの街中”では別の問題があるかも。というのも、これが本物かどうかが分からないのだ。改めて調べようとすると、SAM購入当時の日本正規代理店「ZUJO」は昨年初旬に倒産しており、今はMJ-SOFTが正規代理店となっていた。本品の仕様は現行とはいろいろ異なるが、サイドがアルミというのは以前にあったそうだし、各パーツにあるロゴのモールドはクッキリしている。しかし自分のSAMと較べるとシェルの下端にモールドされる文字の内「MADE IN SWEDEN」の1行がないとかPAT表記の文字が潰れて判読できないなどの怪しい点もある。

 まあ本物の出来にも首を傾げたくなる部分は多々あるのだが。



直営のオンラインショップで買ったSAM(左)と、ヤフオクで個人から買ったPEOPLES DELITE(右)。
この緑色…「ファーングリーンメタリック」は、実はかつての愛車BMW328iの補修に備えて調色していたオーダーカラーの「ボデーペン」である。妻に言わすと「でんすけ西瓜色」だそうだが。

小隊司令部発

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