食中毒ぐたぐだ記2009年06月11日

 これはあくまでも記録のための記述である。何の記録かと言うと「ひょっとして後厄か?」という記録だ。

 先日の“銀座行き”の日に「戻す程」具合が悪かったと書いたが、実は食中毒に罹っていた。朝食の炒飯が原因らしく家族4人共に戻していた。ただ私だけが妻への遠慮のため戻し方が足りなかったらしく、長引いて翌日休んでしまった。

  よく会社を休む男である。ボーナス査定の話の時になんだかんだと会社側に文句を垂れた男の就業態度ではないのかも知れないが、なにせ食中毒なので勘弁していただこう。初日は一応出社したし。役立たずだったが。

 1日目は帰宅すると、場合が場合なので私の分まで妻が薬を貰ってきており、それを飲んで少しは楽になった。しかし翌日会社を休んで医者にも行かず寝てますというのも決まりが悪かったので地元の内科医に行った。後で妻に「無駄に薬代払って」と言われてしまった。公費というのもこうして無駄遣いされていくのかも知れない(違うって)。もっとも、症状が長引いている私は若干処方が違っていた。

 医者から帰ると後は1日、寝ているか、仕事のやり取りをメールでやっているか、待っている間にサイトを更新したり。しかし基本的に薄らと気持ち悪いので横になっていた。

 2階の寝室の窓から見えるのは空と木だけで寝ているのには最適だが(だから寝室なのだが)、実は回線が来ていない。仕方なく居間に降りて横になる。それにしても長閑だなぁと庭を眺めていると、近所の黒猫がのそのそとベランダにやって来た。“指ピストル”を構えられ「緊張感なさ過ぎだろお前」と部屋着で横になっているおっさんに言われる筋はないか。

 そして翌々日である今日も、実のところ薄らと吐き気が残っている。それにしても呑み過ぎでもないのに吐くだなんてどれ位ぶりだろうか。そして驚くべき事実に気付いたのだが、なんとこの2日間一滴も酒を呑んでいないのだった。…当たり前か。


小隊司令部発

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