油そばらしきもの、新旧二題。2016年01月20日

東小金井「宝華」 
 珍しく平日の昼前に、東小金井駅前にいた。真新しい高架下商業施設の並びに、昔からの建て構えで「宝華」がある。隣り合わせにあったお洒落なカフェは暫く前に閉店してそのままだが、宝華はいつ来ても繁盛している。しかしまだ昼には暫くあるので行列までは出来ていない。丁度良いので久し振りに寄った。

 一人客は必ずカウンターに通され、荷物を持っていると必ず後のベンチに置けると案内されるが、場所が埋まっていても同じ。仕方ないので足元に置くとまた言われた。こちらを見ていないのだろうか。

 地元近くでもあるし油そば好きなので何度も来ているのだが、私の舌の記憶が曖昧なのか来る度「あれ? 何か違う」と感じる。例えば珍珍亭のブレなさぶりと違う。まあ旨いには旨いのでそれでも良いが。

 地元在住事情通氏の話では、実は近隣中華料理屋のインターン受入店的存在らしい。ソフトハード共にさもありなんな在り様だと合点がいった。


平日午前中の平和な店頭。しかし昼の繁盛ぶりは、お隣の“カルチェ・ラタン”とは好対照。

宝そば 並650円 ネギカイワレの盛りは相変わらずだが、たれと油はこうまで分離していたっけ?
神田「マゼル」 
 「まひる」跡に新しくまぜめんの店が出来たと聞く。秋葉原で人気の店らしい。その店を知っているうちのR君に「支店風ですが偽物じゃないかという位違いますよ。まず秋葉を」とアドバイスされていたのだが、近いので取り敢えずこちらに。

 それにしても居抜きどころか化粧直しではないのか? 店員も同じ人の様だし。人気店のブランド借りてテコ入れという程には「まひる」も廃れてはいなかった様に思うが。

 標準の醤油まぜそばが700円。「まひる」の最低800円より下がったこの価格は適正な感じだが、お勧めらしい塩まぜめんが半端に750円。推しなら推せば良いのに味以外の違いが分からないし意味も分からないので醤油にした。

 そして食べてみて、更に「まひる」と何が違うか分からなかった。違いは薄味な位か。その上モヤシてんこ盛りで生卵まで乗ってるから余計薄くなる。血圧高めのアラフィフには、これ位の薄味でこれ位のボリュームが適正なのだろうが。


→ 食べログ
(店の運営状況の確認が食べログで出来ないため1.20現在掲載保留中)

醤油まぜそば 並700円 野菜とはモヤシのこと。彩り同様全体にのっぺり。

開化楼の太麺もっしもしはともかく、この薄味チャーシューは好きかも。

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