リーズナブル生パスタ 神保町 パスタ人 ― 2019年10月31日
ある日特に食べたい物もなく事務所を出てしまいそのまま彷徨きそうなところ、こちらの前を通って寄ることに決めた次第。店頭メニューを見て、ナポリタンに近そうな「トマトとニンニクのスパゲッティ」にした。 こちらのお店、以前から気にはなっていたが、ナポリタンがないので何となく通り過ぎていた。そもそもイタリアンのパスタには炒めスパ自体がないのだししょうがない。厨房を覗くと、いわゆるパスタパンの類が五徳の上に並んでいるが、炒め物用ではない。ちなみに私が概ねナポリタンに限定して食べているのはレビューネタとしてまとめやすいからというだけです。 |
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店内に入ると、何かを踏んだかと思うくらい靴底が貼り付いた。古いラーメン屋の床みたいなものかと思ったが、そういう不衛生なのではなくワックスが生乾きの様だった。実際目視では綺麗な床だったし。席はカウンターのみで、隣席との間に間仕切りがある。パスタ屋にしては変わった作り。 前会計制となっていてレジで番号札を受け取る。レジ脇に普通盛150gのサンプルもあって量の把握はしやすい。乾麺で150は結構あるから違う。安かったのでビールも頼む。後で知ったのだが、実はこの店夜はやっていない。ワインもあるけど呑む人いるのかな。自分は頼んでおいて何だけど(w 先客1で、帰るまでに3でほぼ女性。生パスタということもあり6分程度で受け取りカウンターに呼ばれる。樹脂の器とトレーの質感がややチープ。まあリーズナブル路線だけど。調味料は席にはなく、タバスコもここで掛ける。途中掛け派なのでちょっと不満。席には原価高騰のためチーズ追加は有料とあって、確かに粉チーズをドカ掛けする人いるけどなと思ったら、掛かってるのはとろりと溶けたチーズ。まあこれなら仕方ないか。 細めの生パスタはやや固めの茹で加減。乾麺と違い弾力が全体にあって独特。ソースは、目視できるほどゴロゴロ入るトマト通りに酸味が強く、甘味も結構強められていた。他に具らしい具はないので、大盛りだと飽きるかも。 3時近くという空いている時間だったので、調理・接客各1の店員さんも笑顔で余裕がある感じだし、こちらものんびり食べられたけど、ピーク時はシステム・スペース・動線が相まって結構気忙しく感じそうな気もした。今回と同様の時間帯に近くにいるのだったら、再訪するかも。 |
店構え 店頭メニュー 。ちなみに大盛の方は+100円。 |
トマトとニンニクのスパゲッティ 590円+生ビール 380円 | |
パスタ人 (パスタ / 神保町駅、新御茶ノ水駅、小川町駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.0 |
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