防犯登録お断りの店2006年08月25日

 会社に「置き自転車」をするようになって、私は近所の用事も自転車で出掛けるようになった。楽とか便利というより、単に自転車に乗ると楽しいんだな。周りの人間には理解されなくてエレベーターで上げ下ろしする手間の方が掛かるじゃないかという感じだが。

 もっとも、まだそう気軽にあちこち行けるわけではない。ライトがない。鍵もない。そして防犯登録をしていない。昼に銀行やコンビニに行くくらいならライトも鍵もいらないとして、防犯登録無しで乗り回すわけにはいかないだろう。通販で買った自転車で防犯登録なんてどうするんだろうか。

 調べると、防犯登録は購入店か自転車防犯登録所で行うことになっている。自転車防犯登録所というのは自転車商防犯協力会に加入している自転車販売店のことだ。購入店が自転車屋ではないから防犯登録ができなかったのだ。

 さて会社の近くに自転車屋なんてあっただろうか。…ある。あるけど、例の、JEDIの持ち込みメンテで印象の良くなかったあの専門店である。厭だなぁ。きっと凄く厭そうな顔して渋るに決まっている。

 その内に近所の協力会社のすぐ近くに自転車専門店を見つけた。店内はロードタイプを中心に沢山の自転車で溢れている。以前他のお客とのやりとりを見掛けたことがあったが、悪くない感じだった。

 ところが、打ち合わせのついでにその店に立ち寄り、防犯登録をお願いできないだろうかと話すと、

店主「今日は出来ないね。今日…明日も出来ない」
私 「あの…出来る日と出来ない日が決まっているのですか?」
店主「いや。忙しいから」
私 「…」

 平日の午後いち、接客中でも作業中でもないのを見計らって声を掛けたのだが、防犯登録だけなんてしないというのが専門店のプライドらしい。それとも実は協会に加入していないとか。あるいは事務処理能力が極端に低いのか。クレジットのお客に商品売って領収証書くのより簡単だと思うが。初めは悪いから鍵とライトもと思ったが先に言わないでおいて良かった。こんな店ではネジ1つ買いたくない。

 その後近くの交番で訊いて行った他の店では所要時間2分かそこらであった。

「サイクルショップ マイロード」
千代田区外神田2-15-2
専門店なので、防犯登録のみのお客に対しては極めて消極的態度で臨む方針の様です。


先日気付いたスカスカではまらないラバーブーツ。しかも両側から押さえただけではインナーリードが外れない。どうやってメンテするんだよ(苦笑)。

読書 角田光代「エコノミカルパレス」 講談社文庫
 30代フリーターの自分を想像してみたが駄目だった。だから角田作品に出てくる妙な群れ方をしたがる登場人物(ヤスオとか)に共感できないのかというと、多分違う。私はだらしないし女好きだけど同棲もしないな。しないしない。金勘定は駄目だけど。
読書 大道珠貴「ひさしぶりにさようなら」 講談社文庫  
 私は実は機械人間なのでセックスはしないのだけれど、動物はセックスをしたりしなかったり、その予感を感じたり感じなかったりして生きているのだよなぁ、と。

小隊司令部発

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