通勤。そして再び納車。2007年03月15日

 久しぶりに寄ったスタンドバーで、知り会いに出会す。最後1杯のつもりで珍しくショートカクテルを頼んだ時に限ってこれである。しかしそんな予感もしていた。

 顔を見るのは久しぶりだが、どうやらサイトは時々見てくれているそうだった。前からの知り合いに自転車ネタは通じにくいかとも考える。実際、ネタが自転車だと読まないと言う人もいた。しかしまあ、それを言ったら銃器ネタの方が専門用語羅列の解説無しなんで興味や知識のない人は読めないだろう。自転車は、自分が初心者なので平易なことしか書けない。

 それはともかく、そんな話に彼女は最近皇居をママチャリで廻っていると言った。きつくないのかと訊ねると、平坦で楽ですよと言うがそんな訳もなかろう。私が、健康のためとか言いながら買った自転車がJEDIでなくママチャリだったらどうだろう。ここまで自転車にのめり込みはしなかっただろうと思う。いや健康のためにママチャリなんぞ買わないだろうが。

 そういえば先週納車になったRC20。残念ながらほとんど乗れてはいない。いっそのこと通勤に駆り出してでも乗るかという気持ちなのだが、本も読めなくなるし何より早起きしないとならない。それはまあいいか。購入店のSさんはフレームのしなやかさを言っていたが、それでもやはり700×23Cのロードである。少しラフな坂を40km超で下るとあまりの振動に視界が悪くなる。眼鏡が跳ねるのだ。ドロップハンドルもまだまだ慣れないし、シフトもままならない。

 そんな我が家にまたも新しい自転車が1台。と言っても妹の物なのだが。20分程度で通えるところに勤めているのだから自転車通勤すれば良いのにと言いながら、カタログやムック本を並べておいたらその気になったらしい。自転車通勤すること自体は実は必然性があるそうだが、その話はあえてここには書かないでおこう。ははは。


20'のグッタ。色はパンプキン。ディスクブレーキはオーバースペックだな。その分軽く作るべきだっただろう。ライトもカギもカゴもまだなので乗り回せない。


話は全然関係ないが庭の枝垂れ梅。こう突っつかれては花びらも早く散るわな。

読書 藤沢 周「雪闇」(河出文庫)

 道という意味のロシア語「ダローガ」が原題で、その方が音の感じからも藤沢周ぽいが、この際それはいいか。過日の作品でかなり失望していたのだが、やはり藤沢周は格好良い。

 自転車関係の新コンテンツ「ルイガノ JEDIとRC20の記録」

小隊司令部発

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