レオパードだけに軍用品で2010年09月26日


東独の軍用フラッシュライトと、サドルバッグはG43弾倉嚢レプリカ…

 何やら今ひとつ面白くない週末を迎えつつ、そういう時は手でも動かしているかとレオパードを弄る。

 走る道具としては、過日のスポーク調整で仕上がっているはずだったが(試走はまだ)、当所から装着予定だった手製ライトをまだ仕上げていなかった。

 現用品では全体のクラシカルな雰囲気に合わない(様な気がする)し、かと言ってセオリー通りのタンケンライトというのも…、そもそもデザインがあまり好きではない。それに、フロントキャリアがないので、ヤジロベーでフロントのハブにぶら下げるところだろうが、低い位置にはライトをあまり付けたくないのだった。都心部を走る際に前を行くクルマからは全く見えず役に立たないからである。

 そこで思い付いたのがストックしていた旧い軍用ライトを加工して取り付けること。旧東独軍のフラッシュライトが独特のちょっと良い感じなのである。まあスポーツ車より実用車の方が似合うのだが。

 本当は現用自転車ライトをバラしてそのまま内蔵するつもりでいたが、面倒くさくなりスイッチなどは元の物を使う形式にした。そのためシグナル用のカラーフィルターもライブのままである(意味なし)。バッテリーが特殊な形(3R12E 4.5V)で入手不可能なので、電池ボックスを内蔵して単3×4本仕様にした。メーターホルダーへの取付は、ドリンクホルダー用アダプタをボルト留めして行った。

 さて試走。まずはフロントホイールの調子を見る。平坦でそれなりに距離のある下り坂が必要なので、小金井公園近くの小金井街道を走る。45キロを超えてもシミーが出ない。物干し竿にぶら下げて自分で調整したとは思えない出来。

 ライトの方もまあまあ。しかし振動による雑音多く、また振動で端子が接触不良になった。本当に軍用品か??

 とりあえずこれで良しかな。ただ、全くのフラットペダルだと30km以上走るのは辛いので、ハーフクリップ位付けようかと思案中である。


ちなみに同時期の西独製も持っていたが所在不明。あちらは緑色で、単2×2本仕様だった。


フィリップスの謎電池。買った時点で既に上がっていた。いつ買ったかは全く失念。多分20年近く前。


ナイロンの電池ボックスをプチプチでくるむ。今回の件で、自分が半田付けひとつまともに出来ない人間であることを認識し反省した。


キャンプ仕様ならまだしも、やっぱロードバイクにこりゃねぇかな(笑)。

レオパードの記録
9/26市内 まるっきりポタ。しかも帰路降雨。 走行時間49.47m/走行距離18.52km/平均速度22.3km/h/総走行距離438.4km


小隊司令部発

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