まぜそばで、すみません 神保町 覆麺 智2019年07月22日

 事務所近くエリアを「油そば」で検索すると必ず上位に掛かるので課題店にしていたが、油そばの専門店ではない。メニューはマニアックで、サービスはリピート客に思い切りシフトしている様だった。

 ファサードの店名は暖簾のみ。当日は風の強い日でひっくり返っていたため分からず。通りには「麺」とだけ看板を出している様なこれもまた個性的な店ばかりで、店に辿り着くのに手間取ってしまった。但し通し営業で時間が3時過ぎなので行列はなくあっさり入店出来た。

 具材や出汁に凝ったメニューを細かく変えて出している店で、注文するのがまぜそばというのは邪道なのではないかなどと思いつつ、基本汁なしの自分スタイルで臨む。

 券売機は意外やタッチパネルで進むタイプ。頼むのはまぜそば一択でそこは決まっているはずが、トッピング違いでノーマル/味玉/チャーシュー/全部のせの4種全てに「200g 細麺」とわざわざあるので、違う選択肢でもあるのかと迷ってしまった(ありません)。

 また、ビールが全然見つからない。結局デフォの「メイン」より1つ戻り「日替/トッピング」の中にある「ビール(小瓶)」を選ぶという操作に手間取ってしまった。おかげで店の方からまず「初めてですね?」と。それはそうだよね。お恥ずかしい。

 早い着丼。「ベストなタイミングで出すのでケータイや新聞はしまって」という注意書きがあるので、食べ始めに1カット撮るだけなので良いかどうか訊く。

 さて、まずネギを底に沈めるのは油そばの類を食べる時の自分の決まり事。そしてちょっと苦手なそぼろとモヤシはセットでツマミにしてビールを飲り、揚げタマネギをまぶしつつ麺へ。知らんけど、こういう手順で良いのかしらん。意外に底のタレが熱々だった。

 最後、麺の残りも僅かとなり、これはちょっと塩っぱいなぁと思っていたら、すかさず「スープ入れますか」と店員さんのお玉が目の前に。スープ割りはあまり頼まないのだが、これは良いタイミングだった。

 退店時にポイントカードと思しき物を受け取るのだが、何も印刷のない名刺大の紙に丸いシールが1個。この色や数の説明は一切無し。まるで何かの割り符みたいだなと、それはそれでちょっと面白くなって店を出た。

 あ、ちなみに分かっていたけど、食べログでのカテゴリーは「油そば」だが、もの自体は全然違って完全に「まぜそば」でした。


SNSの情報によれば「肉味噌まぜそば」が正式名らしい。なので、単なるそぼろではなく肉味噌が正しい。

ファサード。これは分からんよな。

ビール(小瓶390円)はセルフで、後の冷蔵ケースから自分で出して冷やタンに注ぐ。


まぜそば 800円

件のカード。書いておかないと何か分からなくなる(焦

覆麺 智ラーメン / 神保町駅九段下駅竹橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

小隊司令部発

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