何かを購入する際の判断基準における「色」の割合が、私の場合は高い。という話は何度も書いている気がするが、残念ながら自転車の場合はそれが選択の幅をかなり狭めている。
クルマの場合、スバルもスズキもVWもBMWも、自分が金を出す出さない別にして緑色であることを絶対条件とした。それにしても独車は色数が少ないと憤慨したこともあり。往年の国際レーシングカラーが尾を引いているのか、独はジャーマンシルバー、イタリアンレッドにフレンチブルー、緑はブリティッシュグリーンと決まっている。と言ってもそれに倣って自分のクルマを買う人なんて殆どいない。だから私も緑色の独車に乗り続けられた訳だが。
昔、自転車専門店のチラシ制作担当だった。その数年後、担当デザイナーはDHに、現在は私がロードにはまっているが、当時は全く興味がなかった。その時に、バイクマニアにはよくあるオリジナル塗装というのはどうなんですかと得意の担当に訊くと、それはほとんどないというお答えだった。最近は何かというと「カドワキのパウダーコーティング」の名前が出てくるが、逆に他の話を全く聞かないところからして、未だ盛んではないのだろう。街の板金屋に持ち込めばウレタンコーティング位はしてくれそうなものだが、厭がられる気はする。
スポーツ自転車で緑色が当てられるのは不整地を走るシクロクロスが多い。さもありなん。その他に、最近知ったのは自転車界でも色に意味があること。と言っても車体色ではなくウェアの方だが。クルマ同様レース由来で、総合勝者の黄色に、登り坂制覇の白地に赤水玉色。そして緑はスプリンターなのだそうだ。緑色のウェアでトロトロ走ると失笑を買うかというのは考え過ぎか。また最近はスポンサーカラーということで、ライムだとリクイガスのスポンサードするキャノンデールに乗っていないとおかしく思われるかなどと言い出すと、これはもう被害妄想だな。 |
ルイガノの回し者の様な私。さすがに半袖では走れなくなりジャケットを購入。と言っても防風ジャケットなので温かいわけではない。
今月2度目のジテツウは帰宅前雨天となり2日掛かり。愛車は事務所に1泊。本人は深夜残業でタクシー帰宅。それにしても酷いな。チェスさん、プリンタの里親探してやって下さい。
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