掌編「手を繋ぐ」2010年09月29日

 手を、繋いで貰うのが好き。

 なぜだろう。とても安心する。だって好きな人と街中で並んで歩いても、直接に実感できる繋がりを持てるのは手と手を繋ぐことくらいだから。

 そういう気持ちを伝えられないほど内気な訳でもないから、好きな人には「手を繋いで」とは言う。でも男の人は、何故だかそういうのにすんなり応えてはくれない事が多い。あるいは、応えてくれない人を好きになってしまうことが、あたしには多かったのかも知れない。

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 出口、らしきものこの作品は、mixiの「お題に合わせて短編小説を書こう」コミュのお題「みちびき」に参加。字数制限はコミュの仮規定2000字に準拠。このお題で2本目。全体で11回連投目。いい加減一休みするかな。

 


小隊司令部発

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