JEDI更正中2011年02月11日

 居間から庭を眺めると、ベランダに停めてあるJEDIが目に入る。少し埃を被っている。

 以前はシミーが気になりスピードを控えていたが、最近、ある程度以上のスピードでハンドルを振ると、振れが増幅されるという怖ろしい現象が出る事に気付いて、極力乗らない様にしていた。路肩の僅かな段差でハンドルが振れて冷や汗をかいたことがある。

 弄り過ぎでどの時点の何をしたことが原因か分からない。ケーブル類の長さを変えた時? ステムを前後逆にした時? ピスト用のブルホーンにした時? 分解整備でフロントバラした時? 一つひとつ遡って考えると次々に思い当たる要素が出て来る。

 身の回りに後向きステムの実例はあるものの、少なくとも自分のセッティングではいかにもバランスの崩れる原因らしいので戻すことにした。とすればブルホーンもそのままではポジションが前に行き過ぎるので、前に使っていたラピッドホーンに戻すことにした。

 結果として件の怖ろしい振れ増幅は起きなくなったが、シミーは未確認。長くフラットな急坂まで行かないと実験が出来ない。

 ちなみにJEDIにはそれ以外にもサイコン故障やケーブル長再調整、サドル裏面の破れなど、課題山積である。

 JEDIの不調と相俟って「RC20やレオパードとママチャリの間をもうちょっと綺麗に埋められる自転車が欲しい」とか言いながら、毎年毎年冬の時期にはインター8搭載のクロスバイクの話題を出している。しかし内装8段は人気が下降気味なのか、2011年はFELTのラインナップからX-Cityがまるまる消えてしまった。VブレーキのX-City2が欲しかったのだが…。いやまだ市場にはあるが買えない。いや、毎年買えていないが。

 というか、JEDIの部品すら買う余裕がないんだが。


ピスト用ブルホーンに逆向けステム。ハンドルのセンターがちょうど頭管センターの延長上に来てしまっている。

ラピッドホーンに順方向ステム。しかしこのままだとケーブルが引っ張られ気味。

シルエットは個性的で良いんだが…。安全に走れないのでは全く意味なし。

ブレーキレバーのクランプでこんなに変形していた。ハンドルの削り込みはやはり危ないね…

で、記事の作業は先週の事。今日はこんなだったので走れず弄れずの1日だった。

小隊司令部発

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