ドナドナ2011年11月23日

 この祝日最大のイベントが不要物の引き渡しだった。と言ったら要約し過ぎか。

 下取り25万のクルマが急に故障して修理費44万超だったら直すか? 処分するにしても何万も費用が掛かる。一方でそのディーラー見積額の44万を掛けなくても実は直せるらしいという情報もある。これが自分の趣味のクルマで、そこに向き合う時間とちょっとした金銭的余裕があれば、クルマ好きなら間違いなく挑むところであろう。自身何度か乗り越えてきた事である。しかし今の私には諸々の余裕はなく、そもそもが自分のではなく母の日常の足とあっては、さてどうしたものかと悩んでしまう。

 そんな訳でツイッターで「あげるけど誰かいらない?」と募集したところ、それに答えてくれたのが、たけしゃんだった。ツイッターでと言っても彼は元々旧い知り合いなのだが。尤も会ったことはなかった。ネットが長いとそういう知り合いの何人かは出来るものだろう。クルマあげますはあんまりないだろうが。

 経験もある安心してお任せできる相手だったのでこちらは楽なものだった。仮ナンを取って自賠責掛けて仙台から東京まで取りに来るというのと、ネット付き合い10年超で初めて会うというのが、何ともネタっぽくて楽しみだった。初めて会う場所が自宅というのも今までにないし。

 会ったことはないがオンラインとはいえやりとりの期間は長い。だからそれなり人柄は分かっているつもりだが、見た目はさすがにわからない。現実でも大抵は中身と見た目にギャップというものはあるもの。もっとヤサ男風かなと思っていたのだけど(笑)それは外れだった。さて自分はどう見えていたか。いやそれよりも、帰路にクルマの状態が聞いていたのとギャップがあると思われるようなトラブルがないか、そちらの方が心配なのであった。

 無事の帰着を祈りつつ、お土産の利久の牛タンをいただくのだった。

鍵一式とオマケのミニチュアカー。

仮ナンに掛け替えて旅立つポロ。ドナドナド〜ナド〜ナ〜♪それも5時間か…。ていうかガバ。

冷凍ながら利久クオリティの牛タン。ぶ、分厚い!

読書 伊藤たかみ「指輪をはめたい」文春文庫(再読)

そろそろ映画が公開されるので、読み返して映画観ようかなということで。が、しかし、公式サイトで筆者が書いている様に、「この話?」なんだよな。困ったなぁ。そうだわ、こういう話だった。


小隊司令部発

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