シトロエンC3、未だ納車されず2011年12月04日

 12月になったが、シトロエンC3がまだ納車されない。まだかー、まだなのかー。まあ所有者は私ではなくて母なのだけれど。金を出したのは私ではなくて妹なのだけれど。選んだのだけが私なのだ。いや、正確には選ばせたのは、か。

 ともあれ誰よりC3を心待ちにしているのは誰あろう母である。母の生活のアクティビティはクルマに支えられているからだ。週の半分はクルマで15分ほどのところにあるプールに通っている。整形外科も本屋も魚屋もカツ丼屋もクルマで行く。脚力は泳いで維持するから別に歩かなくても良いのだろう。ちなみにこの20年ばかり母が自転車に乗るのは見たことがない。そもそもその姿を見た記憶自体がない。クルマがないのはかなりのストレスの様なのである。

 妹は「(健康のために)少しくらい歩きなよ。電車で行きなよ」と言うのだが。ここで「母、バスならタダじゃん」とか言おうものなら面倒くさいことになるから言わないでおく。ちなみに実はタダでも一律千円でもない。

 知る限り、大抵のディーラーにはおよそ代車という物がない。BMWもVWもそうだった。おや? 国産車ディーラーにはあるのだったりして。そういえば妻のスズキはいつも新車の代車だった。ディーラーとしてはその方が宣伝効果がある様に思うが。シトロエンにも当然の様になくて、それでもまあ良いですよと言ってはいたが、交通の便の悪い整形外科の予約日が近付くと母のジレ具合が伝わってきた。半分無理を承知でシトロエン小平の担当氏にメールをすると、代車が空かないことを詫びると共に、自分のクルマを提供する旨の返信があった。さすがに母も「そこまでしなくていいわよ」と諦めたが、不便なことには変わりがない。ちなみに彼のクルマはプジョー207だとのことだった(笑)。まあ、同じ会社だしね。

ディーラーで買ってきたミニチュア。母、見向きもせず。

暫く空いたままの母側の駐車場。

小隊司令部発

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