積みガンプラ 始動編2016年11月13日

 趣味の世界には積み何とかと呼ばれるものがある。尤も、完成品を集めるだけの趣味には使われないので、私のトイガン趣味の様に二百何十挺積んでいても積みエアガンとか積みモデルガンとは呼ばない。まあ時々引っ張り出して整備くらいはするし。買っただけでは中身が分からない書籍とか、完成品ではないという前提である模型の場合に、しばしばこの形容がなされる。

 以前も本欄に書いたが、戦車類(以下AFV)のプラモデルは高校生時分に買った物がうちには積まれたままになっている。最近になってほぼ三十年振りに模型熱が昂まりいろいろ弄り始めてはいるが、依然としてAFVには二の足を踏んでいる。それは、AFVの模型は塗って完成する物で、塗っていないと全然完成にはならないから。パテで埋めた部分や、真鍮線を刺した部分があくまで未完成品であることを強く主張する。

 また、本体以外の必要物が多い。過去に処分した塗料の極一部を最近買い直そうとしたら、独軍基本色の一部と筆を揃えただけで5千円が消えてしまった。エアブラシなぞ夢のまた夢だ。

 そこへ行くと、最近始めたガンプラは、組み上げるだけでもそれなりに楽しい。可動部分が多いので、ちゃんと塗ろうとすると一気にハードルが上がる気もするが、逆にそれならば塗らずに組むだけなのも一つの完成と見れば気が楽だし、実際それでも充分綺麗に出来ている。


1/35ヘッツァーの山(w たまにこうして枝付きのまま眺めるのも良いだろう。


ザクの迷路に迷い込むザク。
 元々ガンダムは所謂ファーストしか見ていなかったのだが、最近になってオルフェンズ、UC、GBFTと観てしまい、ギラ・ズールを買ってみたり、すーぱーふみななぞ買っただけでは飽き足らず改造して塗装してしまったりしていた。

 ただ、やっぱりザクが好きなんだよなぁ。1/144ならF2が格好良いのは分かったけど、他にも基本形ザクに近い物が何種類も出ているぽいんだよなぁ。

 なんて考えていたらこの画像のザマである。こうまでなると取り敢えず積むしかあるまい。

小隊司令部発

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