田無5坪の新作と、百人町の〆。 ― 2017年04月10日
新メニュー異形油そば投下。 油そば5坪 ここ暫くの週末は家で昼を食べたり何かに没頭してたりで、15時までの昼営業を逃していた。新メニューのことを知ったのは、店がツイッターを始めてフォローしたからだった。 「油そば野菜」は、店主が賄いで10年食べていた物をブラッシュアップしたメニューとのことだが、一見油そばぽくない。モヤシを中心に野菜盛り盛りだし背脂乗ってるし、見た目は汁なし□郎然としている。 しかし少しずつ食べ進むと、タレは油そば寄りの醤油味で、とんこつ醤油ではないのでそこまでのギトギトした感じはない。ちょっと甘みがあるので辛さを足しているとのことで、唐辛子が散っているが全体には甘辛。タレが多めなので「追い飯カルボ」で完結させるのも良いが、残念ながら胃がそこまで許容してくれなかった。 夜の部(17時〜)のメニューなので私はあまり巡り会えないのだが、バリエーションとしては良いかも。 油そば5坪 (油そば / 田無駅) 昼総合点★★★☆☆ 3.5 |
油そば野菜(800円)。 麺に到達。タレは多め。 |
百人町手前で〆られるか? なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 西武新宿店 |
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歌舞伎町での夜遊びが多くこの辺で〆る事が多い。逆に腹を満たして〆てしまわないと、深夜のこの一帯に長居は無用だという気もする。とは言え23時閉店なので、〆としては上品な時間かも。 このスタイルの蕎麦については以前にも食べていた。移転前の事務所が神田富山町だったので、近くに「つけそば周庵」があった。腰の強い蕎麦にラー油入りの甘辛い汁というのには港屋というルーツがあるのだと当時事務所を同居していたMさんから教えて貰った。 その後通勤経路にこの店が出来て数年が経つ。〆が間に合う時には寄っている。 開放的で入り易いファサード。卓上には入れ放題の生卵と天かすがあり、上品食べをしに来た訳でもなくたっぷり入れてしまう。日本酒が合う気がする。〆なんだけどな。 若い店員が多いが、寄るのが深夜ばかりなのに皆ダレた感じはない。そう来ている訳でもないのに私が日本酒を温燗で頼むのを覚えてくれている人もいて、ささやかなホスピタリティに満足。 なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 西武新宿店 (そば(蕎麦) / 西武新宿駅、新大久保駅、大久保駅)
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私のデフォセットはぶっかけそば(550円)に日本酒(450円)を温燗で。 無料の物を入れるのを意地汚いと思ってはいけないモードでどうぞ。 |
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