ドアが重い。新御茶ノ水 グリーンパッタイ2019年03月16日

 部下が見つけてきた店。偶然入ったのかリサーチしたのか、結構良かったですよと言うので、昼のラストオーダーの時間を調べ少し前位を狙って行ってみた。繁盛店らしいが、そんな次第で前客は2人だった。

 ところで、他の方の記事を読んだが、なぜ入口のドアが異様に重いという話を書いていないのだろう。中に人がいなければ、鍵が掛かっていると思うレベルなのに。私は事前にその話を聞いていたから渾身の力で(大袈裟でなく)ドアを開けた。

 その様なドアも含めてちょっと変わった古い造りの建物をそのまま使っていて、店内の雰囲気は悪くない。木建ての窓がなかなか見ないタイプ。格安居抜き物件なのかと思ったが、調べると意外なことに際コーポレーション(紅虎餃子房とかの運営会社)の店だった。でも資本の入り具合は、やはりメニューの作りに表れるんだよな。まあ専業者だから気になるんだけど。


これが件のドア。何か入口に問題のある店が続くな(w
 辛いのが苦手なくせにタイ料理は結構好きなのだった。と言ってもパッタイとかだけど。また汁なし麺かいという声が聞こえる様だが。頼んだのはパッタイ(880円)と、昼のメニューにはないがビール。ビールは勿論ビアシン(580円)である。店名を冠したグリーンパッタイというのもあったが、初めてはまず基本のメニューで。

 サラダに掛かっているのは普通のサウザンドレッシングの様だが、ちょっと辛みがある。でも特にタイっぽい訳ではない。スープは更にタイっぽくない。

 さて肝心のパッタイは…うん、これはまあ、普通に美味しいかな。普通だけど。自分のパッタイ基準点は昔有楽町にあった「チェンマイ」(2007年閉店。30年やっていたそうな)なので、今風ではないのかも知れない。量は多め。

 ところで翌週の夜に再訪したが、何かあったのか金曜の夜なのに厨房2名ホール1名という恐ろしい布陣で、案の定の状態だった。とは言え接客自体は丁寧で笑顔だし、提供は早いし、料理も旨かった。

 ただ…食べログでフォローしてるs嬢(神田情報が濃い)が「辛さが全くない」と評していたので油断してパッキーマオを頼んだのだが、死ぬ程辛くて後悔した。ランチとディナーで別物出してるのかと思った程だが、改めて記事の画像を見たら本当に別物で、ディナーのは唐辛子だらけだった。写真撮るのも忘れる程辛かった。私よりは辛さに強いはずの同行者も「何か甘いの頼んで下さい」と言ってきた。そういう時に限って…テーブルの4点セットの砂糖だけがない。やれやれ。

グリーンパッタイ 神田本店タイ料理 / 新御茶ノ水駅小川町駅淡路町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

小隊司令部発

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