フェンダー取り付け前哨戦2006年01月16日

 長いことフェンダーは自転車の必須パーツだと思っていたが、大概の"本格的"自転車には付いていない。なぜ付いていなくて平気なのだろう。雨の後は走らないのだろうか。走らないらしい。

 ともかくJEDIにはフェンダーがない。標準で付いていないだけでなく、オプションにもサードパーティにもない。JEDIには兄弟車みたいのが沢山いるが、合う物は無い。私の調べ方が緩いのかも知れないが、とりあえず見つからない。

 「無い物は作る」。工作系趣味の知り合い達はこういう場合その様に言うが、私はどちらかと言えば手の遅い方であり彼らのようにはいかない。しかしこればかりはやらないわけにはいかないだろう。そもそも娘のお供で乗れなくなる。子供は水溜まりが大好きなのである。

 とりあえず単品で買える20インチのフェンダーを探す。MTBによく見られる跳ね上がったデザインのプラスティック製品は除外した。切って穴開けてナイロンタイで締めれば付けられる気もするが(気がするだけだよ)、何より形がシュミでない。

 探し始めるとすぐに見つかった。無印良品のパーツである。穴やジグが合う訳はない。逆にそれらは何とでもなるが全体のRを20インチに合わすのは無理なのでタイヤ径だけ合っていれば良い。

 取りあえず今日は寸法合わせをする。どんな取付金具が必要になるだろう…。アルミ板に穴開け・切り出ししててボルト留めか。

 前輪は"前側の"Fフォークに付けるしかなくステーは張れない。グルリと回転させるこの自転車独特の折り畳み方のためだ。空いている穴があるのでこれ利用。フェンダー側にある取り付け部の角度を変えれば、あとはボルトだけで付きそうだ。

 後輪周りは使える穴がいくつもある。長めのステーは長めだがMUJIの付属品は重くて使う気にならない。アルミの丸棒を曲げて作るか。

 それにしても当座の取り付けパーツも不明確に空いている穴の意味が分からない。まだまだ勉強か。


MUJIは確かパナソニックのOEM。

頭を削らないとバネにやや干渉する。

自作ステーの出来次第だな。

フロント用ステンネジ。ネジ頭がダサイのでこれは買い直す。


小隊司令部発

「栴檀林小隊」各トップページの更新とは別に、概ね2〜5日毎に更新中。
本欄のバックナンバーはブログ以外にもジャンル別に読める「公文書」で。