例によってまた酒場の話ばっかり ― 2007年01月19日
随分前だが、よく行くバーの店主が、私の通いだした他の店を覗きに行ったことがあった。彼は「悪くないけど、あまりカクテルは作れないですね」と言う。注文するとカウンターの裏を凝視するので何かと思ったらそこにレシピが貼ってあるらしいと言う。実は私は全然気が付かなかった。もっともそこはハイブローなカクテルを頼むようなオーセンティックなバーではないし(彼の店もそうなんだが…)、私が頼むのはビール以外ではウオツカトニックの類か、ウオツカベースでロックスタイルの何かという程度だからそう大したレシピはいらない。 |
今週の読書 岸 久「スタア・バーへ、ようこそ」文春文庫PLUS
得意先のカクテルコンテストで審査委員長を務めていたのが岸氏だった。と言っても面識はないのだが。先日MODの帰りに銀座1丁目にある岸氏の店の前を通りがかったが、雨の早い時間であったにも関わらず5分ほどで二組入って行った。文庫は出たばかりである。覗いてみるにしてもひと月は置いた方が良いだろうなと。 |
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