メガマック 昼は晴海で ビーフ天国2007年01月23日



 私がマックを始めた頃は1メガ1万円だったが、今は随分安くなったなぁ…。絵面がそれでハードディスクの話の訳ないだろって? 失礼失礼。

 そんな訳でなぜだか話題の「メガマック」を食べる。というかその前に背景が変ではないかという声も聞こえつつ、実は晴海大橋の上なのである。

 例によって築地にある得意先へ校正を届けた帰路、ちょうど昼時となっており、この時間にオフィス街を走り抜けるのも厭だなぁと躊躇していた。何せ車道塞いで5列7列は当たり前で拡がって歩くし、上下ある人間だとなぜだか「自転車来てるよ」なんて声を掛け合ったりもしない。「一派だから昼食には付いていくがそんな用事で声を掛けられるほど上司と親しくはない」とかなんだろうか。あるいは内心轢かれてしまえと念じているとか。厭だねぇ大企業は。そんな勝手な想像をしながら八重洲の大通りを走ると疲れるので、とりあえず近場で昼食を摂ってから帰ることにした。

 得意先の入っているビルのマクドナルドで買う。これから混み合うであろうイートインではなく近場の見晴らしの良いところへでも行こうかと考え、晴海大橋へ向かった。16"のパチ・ダホンでも数分である。それにしても広い歩道は厭なものだ。余裕が出来た分歩行者は広がって歩くだけで危ないったらない。仕方なく車道に降りて途中までターレットと併走する。それ以上のスピードで走る様には出来ていないので自然に高ケイデンスとなる。

 ところで肝心の(?)「メガマック」であるが、「ビーフ天国」と謳う程にはビーフを喰っているという実感はない。少なくともウェンディーズのレギュラーハンバーガーほどには感じないんである。それよりも、いくら高ケイデンスで走っても消化しきれない高カロリーだよなと考えながら帰路を走った。

 「これはバランスの崩れた喰いにくいだけのビッグマックだ」などと評することが本稿の主旨では、いや勿論ないのだが。

予告。やっと到着マルシン ガスBLKモーゼルM712。
レポート近日、乞うご期待。

読書 手塚治虫「ガラスの地球を救え 二十一世紀の君たちへ」知恵の森文庫

 う〜ん…執筆半ばに急逝されたということなので、完成していれば、もっとちゃんと読めるのかも知れない。多分。


読書 三浦しをん「極め道 爆裂エッセイ」知恵の森文庫

 この人の文体そのままの女性を何人も知っている気がする。酒場でよく会う競馬好きの彼女とか、オタ友達でもあった演劇好きの彼女とか、それから隣に住んでいる実の妹とか。


小隊司令部発

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